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そこで、この問題を解決すべく、訪れたのは、横浜国立大学。
木村さんの知り合いの、青潮対策に詳しい佐々木教授に話を伺った。
佐々木教授「直接、酸素を投入してあげるのが一番効果的」
その為に、直径およそ0.02oの非常に小さな気泡、マイクロバブルを直接海底に送り込むことで、効率的に酸素が水に溶け込み、貧酸素の解消につながるという。
泡が細かいほど、泡の表面積が増え、酸素が水に溶けやすくなる。
しかも、水面まで達するスピードが遅く、長く海底にとどまる。
有効なのは、DASH海岸のように、流れの少ない場所。
城島「これだったらアサリに良さそう」 |
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早速、DASH海岸でもマイクロバブルを使った青潮対策に乗り出す。
マイクロバブルを作る装置、アスピレーターを応用したマイクロバブル発生器を、アマモ畑に6か所、干潟周辺に6か所設置することに。
達也「酸素は大事」
城島「なんとかフォローしてくれたらいい」
高い酸素透過能力で青潮から生き物達を守ってくれるか?
干潟の設置は完了し、残るはアマモ畑の水深3mの海底。
この日のため、ある決意を胸に城島は訓練をつんだ。
その訓練とは…? |
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城島が訪れたのは、三重県志摩半島。
城島「お久し振りです。」
かつてソーラーカーだん吉の旅で出会った、海女さんの林さん。
海女さんといえば、息が続く50秒程の間に素早く潜って漁をする素潜り漁。
DASH海岸のマイクロバブルの設置やメンテナンスなどの海中作業に素早く対応すべく、素潜りの技を伝授していただくため、やってきた。
しかし、城島はカナヅチ。
意を決し、素潜り訓練開始! |
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