 |
一方、北海道・松前町、江良漁港の長瀬は、ゴッコと格闘中。
漁師さんの手助けもあり、なんとか釣り上げることに成功!
長瀬「獲ったぞ!」
捌いてみると、中からは大量の卵が。この卵も鍋の具となる。
お湯でヌメリをとったゴッコの身をブツ切りにし、昆布出汁と醤油で味付け。そこへ卵、豆腐、ネギや寒ノリも入れ、ゴッコ汁の完成!
長瀬「美味しい、ゴッコ!軟骨ですね」
ゼラチン質の食感と卵のプチプチ感がたまらない。北海道・冬の美容鍋を堪能した長瀬であった。 |
 |
沖縄の達也は、本島北部、今帰仁村の古宇利島。
素潜りでの狙うのは、背ビレに強い毒を持つオニダルマオコゼ。
海底の岩場や砂地で、岩に擬態して獲物をじっと待つ習性があるという。
岩陰に潜む姿をなかなか見つけられない達也だったが、漁師さんに教えてもらい、ようやく発見。何とか手カギで引っ掛け、体長30cm、中ぐらいのサイズというオニダルマオコゼを捕獲!
鍋にするにはまず、お湯をかけて体のコケを落とす。
背ビレの毒針を取り除き、捌いていくと、ヒレの付け根や皮の下にはプルプルとしたゼラチン質がたっぷり。背ビレ以外は捨てる所がなく、ブツ切りを豪快に煮込む様はアンコウ鍋にも近い。 |
 |
白身、皮、ヒレ、腸、肝などを鍋に入れ、ネギや白菜などの野菜と煮込み、味噌で味付けしたら、オニダルマオコゼ鍋の完成!
低脂肪で低カロリー、食欲増進に効果があるビタミンB12を始め、カリウム、マンガンなどが豊富に含まれているヘルシーな食材。
また、DHAが含まれ、コレステロールの減少に効果があるとされる。
達也「プルプルですね」
獲れたて新鮮、地元のみなさんと共に味わう漁師鍋に舌鼓。 |
|
|