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真っ暗で先が見えないトンネルにビビる長瀬。
安全かどうか、定男さんと一緒に、先に見てくる。
長瀬「大丈夫だよ」
怖がってなかなか入らない道子を、長瀬が優しく引っ張っていく。
かなり暗いトンネルの中だが、馬の目は網膜の後ろに光を増幅する部分があり、弱い光を認識するため、暗くても変わらずに見える。 |
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トンネルを抜けて、再び線路を辿って歩いていると、タヌキの足跡を発見。
それよりも道子は、山道にたくさん生えている道草に夢中。
と、前方に幅約1.5メートルの狭くて、柵がない橋が見える。
道子は体重450キロあるが、スタスタと橋を渡っていく。
橋を渡ったところで線路が切れている。
大畑森林鉄道は、全長60キロあったが、昭和37年に自動車への転換で廃止。 |
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山道を抜けた道子馬車は、むつ市内の除雪された車道へ。
道端にある好物のクマイザサに引き寄せられる道子。
馬車が溝に落ちそうになるが、定男さんがなんとかコントロール。
すると、太一が自分達で運転できるか聞く。
定男さん「できるな」 |
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