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いぶりんピックは2部門あり、通常の大根のいぶり漬で競うクラシカル部門と、創作いぶしのオリジナルで競うフリースタイル部門がある。
去年、東谷さんはクラシカル部門で金賞を受賞された。
そして今年、フリースタイル部門に高橋さんが出品したのは『燻し柿』。
干し柿を3日間ほど燻し小屋で燻したものという。
残念ながら燻し柿で入賞は果たせなかったが、東谷さんがクラシカル部門で3位になり2年連続の入賞となった。 |
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そして横手市増田町では、雪を利用して野菜を保存しているということで、佐藤さんの畑を訪れた。
雪を1m40cmほど掘ると、ようやく青々としたキャベツが。
雪は冷たいが、雪の中は常に0℃を保つ天然の冷蔵庫。
光が当たらず、湿度100%の状態は、野菜を保存するのに適した状態。
さらに、根をつけたまま、寄り合っての保存は、さらに凍りづらく、新鮮なまま保つことができる。 |
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その準備は、雪の降る直前、根ごと収穫したキャベツを、木枠で囲った中に寄せあわせ、雪の重みに潰されないようにする。
これに、雪が降り30cm以上積ると、保存状態に適した状態。
佐藤さん「根をつけていると、生きている」
根のおかげで、雪の中でも身を太らせる。
冬キャベツは寒さから身を守るため、春キャベツと比べると、葉と葉の間が詰まっている。
城島「甘い!みずみずしい。食感もいいし」 |
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