 |
この旬の恵みをより美味しく味わうためには…
江口さん「出来るだけ掘ったらその日のうちにでもゆがくと、アクは少ないです」
タケノコは旨味成分であるチロシンというアミノ酸を非常に多く含むが、生長して地上に出たり、収穫して空気に触れると、酸化してホモゲンチジン酸というえぐみ成分になってしまう。 |
 |
茹でる前に、まず根の部分を切り落とす。
さらに、熱が通りやすいように先端を切り落とし、後で皮をむきやすいように切り込みを入れる。掘りたてはアクが少ないので水だけで煮ても大丈夫だが、一般家庭では、米ぬかや米のとぎ汁など、アルカリ性の水で煮ることでえぐみ成分を取り除くことができる。 |
 |
ゆであがったタケノコは食感を楽しめるよう厚めのくし切りに。
長瀬「歯ごたえが最高だな。甘い!」
さらに、八女地方に伝わる郷土料理「鬼の手こぼし」をいただく。
もち米を包んだちまきで、モウソウチクの皮の抗菌作用により長期保存が可能。 |
|
|