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他の潮だまりの中をくまなく探していると、城島が体調1cm程の生物を発見!
城島「縞が入ってますよね?クルマエビですよね?」
城島大正解!見つけたのは、生後1ヶ月程のクルマエビの稚エビ。
城島「このエビがDASH海岸に来たらすごいですよね!」
プランクトンから変態を繰り返して成長するクルマエビは、卵から孵り、海を漂いながら、天敵のいない砂地の潮だまりを探す。
そして、大きな捕食者のいない安全な潮だまりなどに棲みつく。
つまり、クルマエビの棲む干潟にするには、ウミニナやニホンスナモグリ、ツバサゴカイなどの砂地を耕す底生生物が生息し、そこにアカエイがやって来て、穴を掘って潮だまりができ、その潮だまりにクルマエビが来るようにしなくていけない。
浜本さん「いきなりクルマエビだけを呼ぶことはできないということです」 |
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東京湾にも生息しているアカエイはどうやったらDASH海岸に来るのか?
城島「アカエイの生態を調べないとなあ」
そこで城島、達也がやって来たのは、横浜市の八景島シーパラダイス。
飼育技師の森田さんに、飼育室でアカエイを見せていただくことに。
達也「やっぱり柔らかそうな砂だな」
ヒレを動かすことで砂が舞って、柔らかく耕されている。
さらに、しっぽには毒針。カエシがあるため、刺さると抜けない。 |
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城島「潜るんかな」
と言っていると、ヒレをバタバタと動かしてあっという間に砂に潜ってしまった。
こうしてアカエイは、昼間は砂底に浅く潜って隠れている。さらに、
達也「大事な所は砂から出てる。目とかしっぽの毒針とか」
アカエイの潜った跡は、錦江湾の重富干潟で見たように穴があいていた。
城島「潮が引いたらここに潮だまりができて、生き物が棲みつくんですね」 |
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