さらにその中身、貝柱の厚さは通常のホタテの3倍。
その巨大な獲れたてを生のままかぶりつく。
長瀬「甘い!これはうまい」
さらに炭火で香ばしく焼き、醤油とバターで味付け。
かなり豪快な料理だが、食べた感想は、
天野「ディープキッスしたみたい」
一方、達也たちは沖縄県宮古島北部・池間島にいた。

巨大な食材が揚がると聞き、池間漁港へ。
島の北、八重干瀬(やえびし)という場所で大きな“シャコガイ"が獲れるという。
寿司ネタでなど使用される、普通のシャコガイは手のひらサイズ。
それより数倍巨大なシャコガイ求め、地元漁師・元栄さんにポイントまで船で案内していただく。

八重干瀬は南北17km、東西6.5kmにわたって広がるサンゴ礁群。
複雑に入り組んだ地形は、生き物たちの恰好の住処となっている。
潜って海底を探していると、見つけたのは巨大な“ジャノメナマコ"。
しかも、通常のものより遥かに大きい45cm。
さらに、達也がこれより大きな体長70cmの巨大ナマコ、“アデヤカバイカナマコ"をゲット。
最も大きくなるナマコの一種で、成長すれば1mを超えるものも。
中華などの高級食材として扱われている。
だが、目指すはシャコガイ、探索は続く。