ちなみに、このハチ、勝手にやってきたのではなく、斎藤さんが自分のハウスに買って来たハチ達。
専用の箱の中で100匹ほどのマルハナバチが、美味しいトマトを作る為に暮らしている。

さらに、珍しい道具を使った受粉方法も。
こちらも斎藤さんが買って来た、トマト授粉専用“ぶんぶん太助"。
バイブする先端の発泡ウレタンで花に振動を与えることで、マルハナバチと同じように受粉を促す、専用の道具。
国分「これよく考えましたね」

そして、美味しいトマトの見分け方も教えていただいた。
斉藤さん「星みたいな線が入ってるでしょ?」
実のお尻の部分に、放射状のラインが濃く浮き出ているほど、中の水分量が少なく、甘さが凝縮したトマトの証。
太一「(一口食べて)外の皮はパリッと、中は甘い」
実の大きさは、同じ時期に収穫してもバラつきがある。
そこで、次の仕事は、それを大きさごとに選別する作業。