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一束2kgある玉ねぎを、太一と長瀬の共同作業で慎重に降ろしていく。
社長「玉ねぎは愛娘みたいなものなので、落とさないよう気を付けてください」
そして、降ろした玉ねぎを持って皮むき作業場へ移動。
と、早速、このバイトの大変さに気付く。
太一「すごい玉ねぎのにおい」
長瀬「目がしょぼしょぼする」
まだ玉ねぎにも触れていないのに、そんな状態。 |
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こちらでむかれた玉ねぎを購入するのは、レストランや食品メーカー。
社長「牛丼の玉ねぎ、肉まんの具、レトルトカレーの中とか」
皮をむく手間や、ゴミを少なくするため、むいた玉ねぎを仕入れている。
その皮むきのバイトは、時給制ではなく、1ケース分、約100個むくと180円稼げる。
アルバイトでも慣れてくると1日2500個をむき、4000円稼げるという。
ただし、皮をむきすぎると小さくなり値段が下がるため、慎重さも必要。 |
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その作業場は、間仕切りの付いたブース仕様になっている。
むけばむくほど稼げるむき玉は、集中力が勝負。
よって1人ずつブースに入り、壁を向いて黙々と作業を行う。
その作業する方々の中に、プロ中のプロがいた。
むいた玉ねぎを、振り向きもせずカゴへ投げる、この道15年の和島さん。
1日なんと30ケース3000個をむき、6000円を稼ぐ名人。
社長「まさしく、玉ねぎ職人です」 |
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