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メロン作りに水は欠かせない。
まずは砂地の上に水のパイプを通し、全体に水が行き渡るようにする。
そしてメロンの実が育ったところで、収穫の5日ほど前から、わざと水をストップさせる。
すると水はけのいい砂の効果で、実に余分な水分が入らず、甘みがギュッと凝縮されたメロンに仕上がるという。 |
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しかも、この砂丘メロンの値段は、1玉1000円。
一般的に編み目の高級メロンは、ハウス栽培で温度管理をしなければならない為、燃料費などの経費がかかる上に、1株から穫れるメロンは1つだけ。
しかしここ鶴岡の砂丘メロンは、夏の強い日射しで露地栽培できるため、燃料費がかからない。さらに1株から4つのメロンを作る事に成功。
安くても美味しいメロンにすることができた。 |
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では、さっそく収穫のお手伝い!その目安となるのが、
阿部さん「玉(実)に付いてる葉っぱが枯れてきたら収穫」
葉っぱが枯れたのは、メロンの実の方に栄養分が凝縮した証。
枯れた葉っぱを探しながら、1玉ずつ収穫していく。
収穫した実はまだ硬いため、その後5日ほど追熟する必要がある。
それを知った食いしん坊の長瀬は、
長瀬「俺は何のために頑張ればいいんだ…」
すぐ食べたくて仕方ないが、その願いは後ほど叶えてあげるとして、この日は合計350個の実を収穫。 |
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