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そして、山形県鶴岡市のもう一つの名物『だだちゃ豆』。
夏の1か月の間しか穫れない幻の枝豆で、まさに今が旬!
大手デパートでは普通の枝豆の倍近い値段で売られている。
だだちゃ豆を栽培する農家・小南智さんを訪ねると、その畑には産毛の濃い豆が束となって実を結んでいた。
DASH村でも毎年、夏の楽しみとして、塩ゆでで味わっていた枝豆。
長瀬「普通の枝豆とだだちゃ豆って何が違うんですか?」 |
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それは“美味しさ"、と言い切る小南さんは、幼なじみの菅原淳さんと共同でだだちゃ豆を栽培。
二人で決めたコンビ名は「豆豆クラブ」。
元々は別々でやっていたが、コンビを作った理由は、機械のコスト削減。
だだちゃ豆の収穫機1台が、およそ150万円もする。
まずは、普通の枝豆との違いを知るため、だだちゃ豆の塩ゆでを頂く。
長瀬「うま〜い!味が違う!!」 |
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だだちゃ豆は薄皮が少し茶色いのが特徴。
と、だだちゃ豆を初めて食べた82歳の明雄さん、気になった事が。
明雄「だだちゃ豆って名前はどうやってついたの?」
この地で“だだちゃ"というのは、“親父さん"という意味を持つ。
その昔、庄内藩の殿様に、ある農家の親父さんがこの枝豆を献上したところ、あまりの美味しさに感動し、「“だだちゃ"が作った枝豆が食べたい」
と言った事から、『だだちゃ豆』の名が付いたとされる。 |
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