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続いての作業はすべての茎からサヤを全部外し店頭で売られている袋詰めの状態にする。
DASH村の枝豆は、自分たちの食べる分だけだったので、1サヤずつ手でもぎって外していたが、ここでは豆専用の秘密兵器があった。
それは枝豆自動脱きょう機、160万円也。
2本のローラーが回転する1cmほどの隙間に茎を通らせ、豆のふくらみが引っかかることで茎から外れる仕組み。
丸裸になった茎は出口から吐き出され、ライン上を枝豆だけが流れていく。 |
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マシンの次なる工程は、土や泥などが付いた豆をキレイにするため、水をかけながら洗浄する。
キレイに洗われたら、それをザルごと別の機械にかけて脱水。
スイッチオンで高速回転、30秒ほど脱水し、水分が抜けた状態で選別する。
機械の作業はここまで、その先は手作業で傷んだり、形のよくないサヤを取り除いていく。
その量、収穫した豆の3割。規格外として加工食品にまわされている。 |
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チェックを通過した良いだだちゃ豆は、自動計量機に入れ、仕上げの作業。
1袋分きっちりの量を機械が計測し、袋詰めする。
1袋で、およそ250g。
重さもチェックし、密閉状態にしたら完成。
これを冷蔵で保存し、鮮度を保った状態で全国へ出荷される。 |
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