4時間かけて、全ての作業を終えたところで、明雄さんご自慢の福島産の大長なすを、熊本と同じ一本まるごと炭火焼きで。
ピーマンなど収穫した野菜も一緒に網で焼く。
さらに、孝子さん特製の村長の形のかぼちゃまんじゅうも。
達也「かわいい」
大長なすが良い具合に焼きあがったら、麺つゆと鰹節をふりかけて頂く。
福島で穫れた大長なすの味は…
城島「甘い!」
一番の楽しみはあと3週間ほど待たねば…。

10月下旬、棒がけされていた稲穂は、およそ3週間太陽の光を浴び続け、乾燥して、もう食べられる状態に。
これを一粒ずつバラバラにする道具が、脱穀専用の機械ハーベスタ。
あっという間に脱穀が終わり、今年とれた籾はおよそ200kg。
続いては、この籾から殻を外し玄米にする作業。
難波さんのもみすり機をお借りし、回転速度の違うローラーに挟まれて、殻が外れ玄米になっていく。
出て来た玄米を見てみると…
城島「粒が揃ってる!」

そしてこの玄米を、大事な検査にかけなくては。
やってきたのは、米の放射能検査をしてもらえる検査所。
今、福島ではすべての米に対してこの検査を行う事が義務づけられている。
その結果、放射能は検出されず。
明雄「胸なでおろしたな」
無事放射能検査も通ったところでこれを精米し待っている人たちのもとへ。