さらに海底で見つかったのが、大きさ10cmの巨大貝、ホンビノスガイ。
アメリカ原産の外来種で、繁殖力が高く、東京湾で大繁殖をしている貝。
木村さん「増えてくるとアサリに良くないので、大きいのは獲って食べましょう」
そして、さらに海底で見つかったのが、アサリの天敵であるツメタガイ。
砂に潜り、アサリを捕まえ、貝殻に穴を開けて吸い出して食べてしまう。
このツメタガイも大量に発生していたため、アサリが全滅する前に、食べてその数を調整する。

続けて、海中を泳ぐ魚を捕まえるため、沖縄県読谷村で学んだ、追い込み漁で魚を網に追い込む!
海中で石を叩いた振動と人の声で魚を網に追い込むという伝統漁法。
達也が追い込み、網に入ったのは、ハゼの仲間のドロメ。
環境の変化に敏感で、生息するその環境のバロメーターとなる魚。
木村さん「環境の良い所のは美味しいけど、環境が悪いと臭い」
城島「味で、この海の状況がわかるんですね」

ドロメは、調査終了後にありがたく頂き、味を確認することに。

その後調査を続け、目標の20種類に対し、見つかった生き物は18種類。
そこで、いよいよ、設置していた巨大四ッ手網を引き上げることに。
まず、木村さんが、魚が網の上にいるかをチェック。
魚がやって来たら合図を出し、隅の4ヶ所を同時に引き上げて捕まえる。
果たして、タイミングを合わせ、うまく捕まえられるか!?