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舟屋を建てる港跡の一番奥まで、台船を乗り入れる予定だったが、
達也「ちょっと(水深が)浅いね」
それは、食料調達で港の周りを潜った時にも感じていた。
海面からは見えにくいが、1〜2mの水深の浅い所にも、達也の身長ほどのゴツゴツとした大きな岩がある。
また、達也の台船も貴重な舟屋の材木11tを積んでいることもあり、その船底は水面から1.5mは沈んでいる。
この状態で、浅い岩場に突っ込めば、座礁の恐れもある。 |
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そこで、小島をぐるっと回り、島の北側へ。
ここなら台船をもっと岸に近づけられると、船長・達也の判断。
というのも以前、毒を持つユウレイクラゲを捕まえる際に、達也は海の底が深かったのを体験していた。
大きな岩もなく、なだらかな海底、ここなら自信を持って着岸できる。
しかし当然、乗り上げすぎては座礁してしまう、そこは船長の腕次第。
達也からは、船の先端も見えない上、もちろん水中も見えない。
無事、着岸なるか? |
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城島が見守る中、慎重かつ確実に台船を岸に寄せる。
城島「そんな(岸に)ギリギリまで寄せられるの!?」
達也が頼りにするのは、スピードをコントロールする、スロットルからのわずかな振動だけ。そして、
達也「(底が)当たりました」
船と海の底が当たった感触は、はっきりわかる。
初めてにしては、上出来の着岸。
あとは前方、荷役部分のエプロンを下ろして、材木を運び込む。
ここで、船長・達也から、クレーン・城島へバトンタッチ。 |
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