ここで一旦、作業の手を休め、食料調達へ。
手分けして探すことになったが、達也、太一、長瀬の三人が海で、なぜか城島一人が森の中へ行くことに。
夏に近づき、森の中は草木がうっそうと生い茂る。
普段より奥へと足を踏み入れていくと、まだ誰も来たことのない場所に、石垣を発見。
今までたびたび見つけたのは、山の斜面に築かれたものばかり。
どれも、段々畑のような形をしていたが、そこにあったのは、森の中に壁のように続く石垣。

城島「石垣で全体的に囲ってる感じやなあ」
一体、何のために築かれたのか?
と、足元に井戸のような、水の溜った穴が。
水といえば、この島だけで3度の水没という失態を演じている城島。
城島「足下、見とかなあかんな」
さすがに、学んでいた…と思いきや、やはり水没!
もう一つ水の溜った穴に気付かず、片足が付け根まではまった!
城島「(穴が)2つもあるとは、これは引っかかるでえ!」
…それにしても、この水と石垣は何か関係はあるのか。

一方、南東の砂浜を探索する長瀬たち三人は、一角に密集した草の中に咲く白い花を見て、
達也「これ、島ダイコン系じゃない?」
というのは、DASH村で毎年、冬に収穫してきた青首大根。
その春に咲く花によく似ていた。
試しに根を引き抜いてみると、小さいがその形と香りはまさに大根。
調べてみれば、これは砂浜に育つ“ハマダイコン"。
食べられないこともないが、辛さは青首大根の2倍。
さらに、水分も少なく固くてパサパサ…。