富戸の海でとれたサザエを見せていただくと、
達也「これ、違くない?俺らの知ってるサザエと違う」
気になったのは、殻のトゲ。
DASH島で見たサザエの殻にはトゲがなかったが、こちらのサザエは大きなトゲがいくつも。
富戸は、4000年前に火山が噴火し、溶岩が海に流れて固まってできた、海岸線がギザギザに入り組んだ地形。
そのため、崖に潮がぶつかり、流れが強く複雑になる。
サザエは踏ん張りが利くようにトゲが発達した。

そんな流れの速い海でも狙った場所に、イカの王様・アオリイカを集めることができるという。
達也「会えるといいなあ」
達也と木村さんは、ダイバーの冨樫さんと共に水深15mの海中へ!
砂地の海底には、ヒラメやハナアナゴなど、DASH海岸にはいない魚たちの姿が。

一方、泳げない城島は、陸の上から海中を観察することに。
城島が取り出したのが、釣り竿型水中カメラ「うみなかみるぞう君」。
針がカメラでリールに画面が搭載されている、城島の秘密兵器。
海底15mまで一気に潜水させると、そこに映し出されたのは…
日吉さん「オジサン?」
ヒメジという魚の別名。
ヒゲの生えたオジサンに見えるため、その別名がついた。
ひげを動かし、砂の中のエビなどエサを探して捕食する。