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達也「これは非常に神秘的!」
産み付けられた卵を見てみると、長さ10cmほどの膜の中に丸い卵が、47個入っていた。
この中でイカの形になるまで成長し、1か月後ほど経つと、卵の膜を突き破り元気に飛び出す。
この瞬間、墨を吐き自分の分身をつくって外敵から身を守る。 |
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こうして増え続けるイカ。
捕まえて食べるのは、あくまでも大きく育ったものだけ。
その漁を行っている隣の港、川奈漁港のアオリイカ獲りの名人の上原さんを訪ねた。
上原さん「定置網でアオリイカをとります」
漁は大人数で行う豪快な漁。
漁する場所は、港からわずか500mの沖合。 |
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伊東で100年以上続く、伝統漁法の定置網。
乱獲を防ぐ漁で、陸の近くに固定された網は、海流に沿って回遊する魚が入りやすい場所に入口が設けられている。
入ってすぐの網の目は大きく、小さな生き物はすぐに逃げられる。
段々と網の目は細かくなり、一番奥は大きなイカが残りやすいという。
自動巻き上げ機で、定置網を巻き上げていくと、徐々に逃げ場を失った魚たちが水面でバタツキだす。
サメの中で一番美味しいと言われる高級魚のカスザメやトビウオなど。
城島「天然の水族館や!」 |
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