一方、長瀬はウナギの養殖を行っている大和養魚株式会社へ。
養殖場の和久田さんに加工場へ案内していただくと、まさにウナギを捌いている真っ最中。
捌きのプロ、矢竹さんが、次々にウナギを捌いていく。
よく見ていると、大量の骨が。これらの骨はすべて捨てるという。
ウナギの骨は、料理店などでは、油で揚げて骨せんべいとしてメニューとして出されることも。
さらに、骨だけではなく、頭も捨てるということで、そちらも頂けることに。
長瀬「大量です!浜名湖産です!」

その頃、太一はメロン農家の鈴木さんにお話を伺っていた。
ビニールハウスの中には、間もなく収穫を迎えるメロンがたくさん。
太一「例えばですけど、商品にならないやつあったりするんですか?」
鈴木さん「今うちにいっぱい転がってます」

ということで、ご自宅にお邪魔してみると、出荷作業中。
その中でも、割れてしまったメロンは出荷もせず、自宅でも食べないという。
太一「すげえ!メロン!」

こうして、静岡県浜名湖周辺で手に入れた様々な0円食材で、早速調理開始!
太一「OK!じゃあ全部使おうぜ!」
とはいえ、今回は、ウナギの骨と頭、シラス以外は野菜ばかりだが。
料理番組の司会もする太一が考えていたのはちょっとイタリアンなメニュー。
まずは、傷んだジャガイモを切り、フライパンで蒸し焼きに。
続いて、捨てられるはずだった玉ネギを切って炒める。
そこに加えるのは、長瀬がウナギの加工場で頂いていた蒲焼を作る際に出た、焦げて網に付いた身の部分。
さらに、箱からこぼれていたシラス、キュウリを頂いた澤木さんご夫婦から別に頂いたピーマンを入れて、
太一「すごいね!これでじゃあ蒸らせばOKでしょ」