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では、いよいよ収穫。
松岡「お手伝いさせてもらいましょう」
収穫の目安は、どれだけ太く育ったか。
中出(弟)さん「なすを持って、幅が指2本くらい入れば収穫できる」
松岡「これはいいよ傷もなく!完璧だよ」
大きく育った泉州水なすを見極め、15分で約100個を収穫。 |
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収穫の後は、選別作業。
中出(兄)さん「AとB以下に分けます」
傷がなく、色や形がキレイな一番品質が良いものはA品とされ、傷があったり、形が悪いものはB品以下となる。また、色がくすんでボケてしまったなすはボケナスと呼ばれ、A品にはなれない。
収穫した100個のなすを選別していくと、
城島「A品は半分以下ですね」
この日、A品は100個中約30個という結果に。 |
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泉州水なすは、漬物用として最適ななす。
袋に水なすが丸ごと入った『ぬか漬』は泉州地域の名産品。
最高級品は6個で3580円。つまり1個約600円!
中出(兄)さん「弟が加工場で漬物をしている」
弟の達也さんは、自家製のぬか漬を5年前から作っている。
子どもや若者も喜ぶようなサラダ感覚のぬか漬を目指している。
達也さんが作るぬかは、作りたてで手触りがクリームのように柔らかい。
しかも、このぬかはそのまま食べることもできるといい…
城島「美味しいですね!」
達也さん「食べられるくらい新鮮なんです」 |
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