4区、1位でスタートした東海大は1年・佐伯。2位の創価大は前回大会10区で区間新記録を作った嶋津が走る。嶋津は佐伯との差を着々と縮め、5km過ぎ(以下km数は4区の距離)には佐伯を追い抜き首位交代。

二宮の地点では3位を東京国際・宗像、駒澤大・酒井が争う。箱根駅伝初出場の二人が熾烈な3位争いを続ける。10kmごろ、酒井は単独3位となり、さらに2位の佐伯を追いかける。その後、酒井は佐伯と並び、追い抜いて2位に浮上した。

酒匂橋を嶋津が先頭で通過。続いて酒井が通過し、3位は佐伯、4位は宗像。酒匂橋を通過後、3位に後退していた佐伯が再び2位の酒井を追い上げ、16kmごろ、再び2位が佐伯へと逆転。

17kmごろ、今度は酒井が2位へ。そして宗像が3位に浮上、4位が佐伯と、2〜4位の動きが激しくなってきた。19kmごろ、8位で平塚中継所をスタートした早稲田大・鈴木が5位に浮上(その後3位へ)。

小田原中継所が近くなり風も強くなっているようだ。嶋津が1位を守り5区を走る三上にたすきを繋いだ。4区の終盤、佐伯が順位を落とし6位に。小田原中継所の時点では、創価大、駒澤大、早稲田大、東京国際、東洋大、東海大の順となった。

区間賞は山梨学院のオニエゴ(1:02:15)となった。