●　チームの状況 箱根予選会まではチーム全体として調子も良く、自信を持って予選会に臨みましたが、思っていたほどの結果ではありませんでした。全日本大学駅伝では、予選会の疲れがあるなか、また大会前に予定していた区間と少し変更があるなか、走った選手については今出せる自分の力を出せたのではと思います。現在は主力選手に故障はなく、練習をこなせており、また主力以外にも力をつけている学生も多くいます。メンバー選考を含め良い緊張感で練習ができています。 ●　今年のチームの特徴 今年のチームは昨年と比べて、長い距離を走れる力がついていると感じています。昨年からマラソン出身の添田監督がチームを指導するようになり、今までスピード型だったチームが20kmなどの長い距離にも対応できるようになってきています。箱根予選会でも近年の課題であった「残り5kmからの失速」を最小限におさえることができ、チーム全体としても手応えを感じています。 ●　抱負や目標 箱根駅伝での1番の目標はシード権獲得です。そのために各区間で走る選手が自分の力を出しきり、1区から前でレースを進めていくことが目標達成への鍵になってきます。また応援して下さっている方々に感謝の気持ちを持ち、走る選手だけではなく国士舘大学陸上競技部として、チーム一丸となって戦っていきたいと思っています。