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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2018年4月番組審議会概要

第517回日本テレビ放送番組審議会は、2017年10月~2018年3月までの番組種別時間の報告と、『天才!志村どうぶつ園 春の2時間スペシャル』に関しての合評を行いました。

この番組は、さまざまな動物たちと人とのふれあいや絆を描く、ファミリーで楽しめる動物エンターテインメント番組です。
(全員出席)

A委員:
出演者が“動物”だと思った。ただ可愛いだけではない動物番組の面白さはあると思うが、もう一匹“動物”がいるというのが面白いと思った。
B委員:
動物園が子供のころから苦手なのは、動物が檻や塀の中に閉じ込められているのを見るのが耐え切れなかったからだが、出演者が現地まで見に行ったりするのは、本物の動物を日本に連れてきて動物園の中で見せるより、ずっと有意義なことじゃないかと思った。
C委員:
ドキュメンタリーの動物番組は、どうやって撮ったかというのは出てこないが、この番組は必ずリポーターを介在させているのと、プロセスを見せてしまう。こういう形も、動物バラエティー番組ではありという気がする。
D委員:
キリン島に女性タレントが物おじせずに入っていったところは良かったが、「昔、狩りをしてライオンを食べた」という話については、自然の厳しさを出したかったのかもしれないが、必要だったのだろうかと思った。
E委員:
ラストの大人の散歩のコーナーがいいと思った。イヌを介して大人同士が触れ合う時間は初めて見たので、とても良かったと思った。
F委員:
キリン島の扱いが中途半端だという気がした。昔の話と強調されていたが、そんなに昔ではないし、どう伝えたいのか、どう捉えたらいいのかが、ちょっとモヤっとした。
G委員:
キリン島は、どうしてこういうことになっているのかについて考えさせられたことは良かったが、深めていくには食い足りなかった。ただ、子供向け、家族向けの番組ならば、あの辺が限界かと思った。
H委員:
キリン島でのことは「希少な動物を殺して食べてはいけない」ということを子供に教えていくと思うし、こういう番組を子供に見せていくことは、とても大事だと思った。
I委員:
可愛い動物の赤ちゃんを見て、番組としては内容も多いと思ったが、生きているものの存在とか、生態、生きることの大切さなどが、単に可愛いというだけではなく、伝わってくるものがあった。
J委員:
動物を対象にした番組はワンパターンになってしまいがちで長続きしないと思うが、この番組は2004年から14年続いていると知ってびっくりした。ミスユニバースの加藤さんは、原住民もびっくりするようなことをするのが驚きで、この人をうまく使えば番組はますます面白くなっていくのではないかと思った。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「キリン島についてのご指摘など、今後は「もっと知りたい」という意見を取り入れてやっていきたい。15年目を迎えて、テレビでないと出来ないことを日々考えて作っていきたいと思う。」