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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2019年9月番組審議会概要

第531回日本テレビ放送番組審議会は、10月期の改編説明の後、ラグビーワールドカップに関する番組の合評を行いました。
9月6日に行われたテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2019 日本代表×南アフリカ代表」を軸に、ワールドカップ開幕戦「日本×ロシア」も含めて、ご意見を伺いました。
(リポート1名)

  • 反則については、字幕で説明される工夫があって分かりやすかったが、「素人が何を分かっていないか?」という理解を、もう一歩進めて貰えたら良かったと思った。
  • フットボールがサッカーとラグビーに分かれていった歴史などが全然分からない人にも面白さが伝わるように、例えばアニメを使うとか、何か工夫があれば、もっとすそ野が広がったのに…とちょっと思った。
  • 番組を応援する立場の2人(舘ひろし、櫻井翔)が、試合中全く顔を出さないところは正しい選択だと思ったが、舘さんがインタビューしているにもかかわらず、本人がそれを小窓で見ているというシーンがあった。ああいうことは絶対にやらない方が良いと思った。
  • 南アフリカ戦の際に日本はどういう備えをしていたのか?あの対応で良かったのか?解説者から腑に落ちる説明を聞きたかったという気がした。目に見える以上のこととか、もっと深くを望んでしまう。
  • 中継中にCMを入れられないのが民放にとって困ることだが、今回はワールドカップ向けに作られたCMが結構多く、楽しんで見られた。
  • ラグビー関連の色々な番組を見ていると、歴史や精神、チームに対する思いとか、女性にはちょっと分からない世界がある。なので、見れば見るほど、余り女性のことを考えなくても良いのではないかと思った。
  • スポーツに必要なのはリスペクトすること。今回は舘さんや櫻井さんがその競技を知っているという立場でリスペクトしている。わずかに80分見ただけなのに、昔から知っている選手のような気がしてくるのは不思議だった。多分、中継が上手くいったからだと思う。
  • 突進しようとしても全部タックルで潰されているなど、レベルが全然違うと思った。フォワードの体重比較表などが出てきたが、どう影響しているのかが分からなかった。もう少し詳しい解説があると、違いが分かったのではないかと思った。
  • ペナルティや審判の判定、解説や映像は比較的分かりやすいと思ったが、選手交代が分かりにくかった。日本の選手は誰が出て、どうなのか、もう少し選手をクローズアップして貰えたら、面白かったと思う。
  • アナウンサーの実況のテンポが良くて、視聴者目線でルールを解説に尋ねたり、プレーの意味を聞いてくれたりして分かりやすかった。ラグビーファンからすれば、「そんな初歩的なことを聞くの?」という声もあったかもしれないが、ラグビーをあまり知らない人でも楽しめる放送を目指していたと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「今回の中継は“スポーツ好きではあるが、まだラグビー好きとは言えない”という人にとって分かりやすいレベルを設定し、解説もポジションごとに人選してラグビーの魅力を引き出せればと考えた。
大会は始まったばかりで、見ている人も徐々に知識が増えていくので、常にアンテナを張りながらやっていきたい。」