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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2021年2月番組審議会概要

第545回日本テレビ放送番組審議会は、『最強の頭脳 日本一決定戦!頭脳王2021』を取り上げました。
今年で9回目を迎え「知の総合格闘技」をキャッチコピーに、知識があるだけではなく、発想力・推理力など、様々な力を総動員して戦うクイズ番組を目指しています。
今回も感染防止のため、リモート形式で行いました。(リポート4名)

  • クイズを通して目からウロコが落ちることがいっぱいあった。家族で見ながら良い学びの場になっていると思った。問題も文系、理系に偏り過ぎず、サジ加減も大変なのだろうと感じた。
  • 最後があっさりし過ぎていたのではないかと思う。決勝まで頑張った敗者の声も聞きたかったという気がする。
  • 出場者の5人が東大と京大だけで全部が男性。私学が出てこないことと女性がいないことが気になった。また、「頭脳王」というタイトルに違和感があった。クイズが出来たくらいで「頭脳王」と言っていいのか?「クイズ王」ならば文句はないと思う。
  • 表情が変わらな過ぎて、出場者の感情が見えない。それも含めて番組の世界観なのだとしたら、ちょっと面白いと思った。また、世界の頭のいい人から見ると、日本の頭のいい子どもはどう映るのかを凄く知りたいと思った。
  • 予選があったのか、どういう理由で選ばれたのかなど、全く分からないままで番組が始まったので、ずっとモヤモヤした気分が続いた。説明が無いというのが、今の時代に見ている人にはちょっと引っかかると思う。
  • 出場者だけが答えられ、説明して貰っても良く分からず「凄いな」で終わることが最後まで続いてしまい、長時間見なくても良いかなという気がした。
  • 出場者の人柄やエピソード、どうしてこんなことが出来るようになったのかを後からでも付けて貰えたら、その人に対する興味が出たり、肩入れも出来たりするのではないかと思った。
  • 問題を全部メモして分析し、ちょっと“知識偏重”ではないかという感じがした。数式が出て来ても、どうしてこういうふうに数式が出来たのかを教えないと、見ている子どもたちが瞬間的な知識だけを追うようになる。少し視野を広げて子供たちにどう見せていくかに力を入れて頂きたい。
  • 緊迫感が強くワクワクしながら見たが、問題の工夫が素晴らしく、知識だけでなく、幅広い力を競う問題が揃っていた点が印象的だった。
  • 解答者を名前ではなく、キャッチーなタイトルで表示したり呼んだりしていた事に少し違和感があった。属性ではなく個人の内面を出したり、人となりに迫ったりすることが出来れば、より応援しようとなるのではないかと思った。
  • 問題作成者に拍手を送りたい。問題作成者のドラマを見てみたいと思った。色々な情報で番組を薄めることが無く、クイズと解答だけがあるとても潔い気持ちいい番組だったと思う。
  • 出場者が次々と問題を解いていく様子はスポーツを見るようで気持ちがよく、色々な知識を得ることが出来たが、淡々としたリズムで番組が進んだので、次第に飽きてしまったところがある。
  • 回答者同士の戦いのほかに、問題を作る人と回答者の戦いも見どころだが、少し“我褒め”しすぎの気がした。何かを暗記すれば答えられるというタイプではない設問を、今以上に増やして貰いたいと思う。
  • 頭脳といっても様々な使い方があると思うので、年配者や女性も出場する“異種格闘技”が見てみたいと思う。
  • 久しぶりに見たが、単なる知識だけでなく凄い能力を持った若者たちの知識対決は、次元の違うクイズ番組だという思いを改めて強くした。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「新型コロナの影響のため、Web上での回数を増やし、例年とは形を変えて予選を行った。そこには、女性も含めて様々な方も参加していたが、結果として今回参加した5人に決まった。時代の流れに合わせて、番組も進化を続けていかねばと思っており、頂いたご意見を参考に、色々と検討していきたいと思う」