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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2021年4月番組審議会概要

第547回日本テレビ放送番組審議会は、今年度から三宅新委員長を迎え、冒頭で「スッキリ」の不適切で差別的な表現に関するその後と、2020年下半期の番組種別時間の報告を行いました。
そして、「日本テレビスポーツ局のパラスポーツへの取り組み」をテーマに、3月28日の『Going! Sports&news』で放送した、日本テレビスポーツ局所属の長谷川貴大がパラアーチェリーの日本代表に内定したニュースを取り上げました。
今回も感染防止のため、リモート形式で行っています。

  • 初めて見たが、去年が10周年と聞いて長く愛された番組なのだろうと思った。番組の組み立て方がとてもテンポよく、1つ1つの競技を丁寧に解説してくれて素晴らしいと思った。
  • 今、ヨーロッパでも新しい宇宙飛行士を募集していて、体の不自由な方を初めて世界的に採用する方針となっている。パラリンピックやパラ競技の情報が少ない中で、長谷川さん自身がどんなことを考えて、どんな社会にしていきたいのか、そういう視点が加わっていくことを楽しみにしている。
  • コロナ以降のやり方として、アスリートにリモートでインタビューしているが、一般的な普通のインタビューより選手たちのカジュアルな表情が見えて、とてもいいなと思った。
  • 伝える側に色々な人材がいて色々な視点を持っていることは、報道機関にとっても大切なことではないかと思った。女性の登用もそうだが、外国にルーツを持つ人や多様な経験を持つ人が、報道番組や他の番組作りに携わることによって、多数派ではない人たちのことが浮かび上がってくるのではないかと思った。
  • MCの上田さんは何をやらせても上手いが、スポーツが好きでよく知っていて、コメントも的確。スキルがあるということより、何よりスポーツが好きだということが良いと思う。
  • 世界で活躍する日本の選手が増えてきたと感じる。最近では大坂なおみ選手のように自分で発信力を持っている選手や、スポーツ番組という枠ではくくれない人も出てきているので、そういうことに番組も対応できると良いと思う。日本のスポーツ番組は“ドメスティック”な感じがして、余りそこから飛び出さないので、そのあたりはどうかという気がする。
  • 上田さんがアーチェリーに挑戦するところが、非常に良かったと思う。アスリートがスタッフに加わっていることで、アスリートの目線、パラ選手の目線が番組の中でしっかり構築できるという強みがある。長谷川さんにはいっぱいアイデアを出していただきたいと思った。
  • 『Going!…』はとても好きな番組でよく見る。スポーツニュースというよりは、男子ノリがちょっと強くて、スポーツバーにいるような感じ。スポーツ選手が好きでたまらないという人たちが楽しんで喋っていることが伝わってくる。スポーツでは、昔話や知識、うんちくなどを語りたくなるので、一緒に楽しんでいる気持よさがあり、特に編集が見事だと思っている。
  • アスリートにしか見えない世界が一番面白いと思っている。その種目ならでは、その人ならではの凄さを、インタビューの力で聞きたいと思う。究めている人というのはいくらでも喋れると思うので、深いインタビューを期待したい。質問の質や広がりを知っていて質問する人材が欲しいし、引き出す力をもっと強化して欲しいと思う。
  • 社員でこういうパラリンピック代表がいることは得難いことで、長谷川さんを通して伝える仕方があると思う。本人の納得のいく形で上手く使ってパラスポーツの世界を一般の人にも知らせて欲しいと思う。
  • 競技と仕事を両立させ、テレビ局という伝える仕事をしている長谷川さんの存在は凄く理想的で、彼を通してたくさん発信していって欲しいと思う。
  • 長谷川さんのコーナーは物足りなくて、もう少し時間を割いても良かったのではないかと思った。是非『Going!…』の中でもパラスポーツについての枠を設けて欲しい。普通のスポーツとパラスポーツ断絶するのではなく、連続面で見られる視点を入れて、1つのスポーツ番組の中に5分くらい入れると良いのではないかと思った。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「この番組は見た人が前向きになり、勇気を貰ったと思える番組作りを心掛けていて、長谷川は社内のパラリンピック企画に非常に協力してくれている。パラスポーツやパラアスリートは奥が深くて掘り下げるところが多いので、これからも長谷川と一緒にやっていきたい。」