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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2022年5月番組審議会概要

第558回日本テレビ放送番組審議会は、5月10日に放送された『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』を審議しました。この番組は、ちょっと気になるニュースから、身近だが意外と知らない事まで、世界中の様々な疑問を解明していくバラエティー番組で、この日は、一流の職人技を中心に紹介しました。今回は半年ぶりに対面会議形式で行いました。(2名リポート)

  • 初めて見たが、とても楽しかった。全体に職人への尊敬の念が込められていて、面白い要素を入れつつもリスペクトが感じられるところが良かったと思う。
  • 驚きの声の効果音で全ての隙間が埋められていたので、見ている自分が驚いているのかが分からなくなった。もう少し自分の感情が動くような隙間が欲しかったと思う。
  • 番組のタイトル自体にはスピード感があると思うが、ちょっとテンポが“もったり”と感じられた。今の若い世代は次から次へと正解が知りたいのではないかと思う。今後は情報をどんどん出していく番組の作り方は難しくなっていくのだろうと感じた。
  • 一流のものの一流たるゆえんを教えてくれるいい番組だと思ったが、気になったのはタイトル。「ひと目でわかる」というより、歴史を知って、職人の技術の素晴らしさを知って分かることから、「一撃解明バラエティー、本物が分かる」などがいいと思った。
  • VTRの中身が良いので、スタジオにあんなに人は要らないのではないかと思った。
  • 一流ブランドを知るのは基本面白いが、ちょっと通販っぽいところに、もやっとした。出演者も自然に買いたくなったのかもしれないが、そういう番組に見える。ブランドをリスペクトしているとは思うが、そうなると番組の印象が変わってくるのがもったいないという気がした。
  • スタジオの出演者が行ったロケの映像に、更にスタジオのワイプが付くと、情報が錯綜して混乱する。今どこで誰が何をやっているかということの交通整理が出来ていないのではないかと思った。
  • スタジオに寄せ木細工の実物があったが、360度、下からも上からもアップにして出演者が見るのと同じように視聴者も見られるようにする事も、テレビだったら出来たのではないかと思った。
  • 全体を見た感じではゆっくりに感じた。大人向けに、もっと一流の品物のあれこれを見るコーナーを作って欲しいと思った。
  • 一人の言ったことを繰り返して言うエコーのような感想ではなく、別の感想を言える人が欲しいと思った。
  • 延べ800人のプロジェクトや80人のボランティアも、画像だけ出てきて肉声が出てこないので人が見えてこない。人の力の結集のようなものがもう少し出て来ると良かったのではないかと思った。
  • 不快なことやイラッとするようなことが無かったのは、今の時代、とても大切なことのように思う。グローブトロッターと出雲大社に関しては、それぞれ面白いが、正直「凄い」と思った瞬間は無かったので、全体的に惜しい感じが漂うし、もう一歩先の情報が見たい気がした。
  • 出雲大社を訪れたときに大しめ縄の長さや太さに驚き、どうやって作り、取り付けるのだろうと関心を抱いた覚えがある。今回の番組を見て、2年の月日と多くの人手を要する理由が良く分かった。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「現在は夜10時からの放送に合うようにテーマを大人向けにしているが、以前は、夜7時の特番として放送したこともあり、子どもを含む視聴者向けに賑やかな音を付けたりする演出から抜けきれない部分があった。
また、出演者には個性的な方々を起用しているため、今後はそのキャラクターをより生かせるような番組作りを心がけていきたい。」