第593回日本テレビ放送番組審議会は、『Golden SixTONES』を取り上げました。この番組は、身の回りにあるもののサイズ感覚を問う新感覚のゲームなどを、豪華なゲストと一緒に楽しむ、SixTONESの民放初となる冠バラエティー番組です。(2名リポート)
- 必要以上に豪華なゲストによる検証VTRなども、「才能の無駄使い」で面白いと感じ、プロのコンテンツ制作力の圧倒的な違いを感じた。
- 特定のタレントの冠番組を制作する意義はどこにあるのかと考えていたが、特別な番組でなくても、全ての番組が何かしら誰かを救っているのではないか、そこに意義があるのではないかと思った。
- カーリングのストーンを扱ったので、スポーツを身近に感じる一歩目としてありがたいと思ったが、ファン以外の人がどうやってこの番組を見ていくのかとも思った。
- この番組はしっかり見るというよりは、何かをしながら見るくらいで良いのかもしれないが、冒頭で言っていた「こいつ、ヤバい」というコメントの「こいつ」という言葉の使い方は、子どもたちが見ていることを考えると気にしたほうが良いと思った。
- クイズのクオリティーが高いと感じた一方で、出演者のトーク力はどうかと思った。ゲストに対するイジリみたいなものが目についたときに、人によっては引っかかるのではないか。この原因は、出演者があまり準備をせずに反応しているせいではないかと思うので、もし可能であれば、事前に話題についてレクチャーしておけば、いい意味で出演者の人間性が引き出されるのではないかという感じがした。
- ここまで考えるのかとびっくりさせられながら拝見した。映像的に隙間が全くない状態で作らないと、今は見てもらえない時代だと痛感した。制作陣の気迫のようなものを感じて、それはとても大事なことではないかと思った。
- 日曜夜9時の番組として家族で見られて、勤め人や学校に行く人が一番どんよりしてしまう時間帯に気分を上げる内容だと思ったが、SixTONESのキャラクターが分かっていないと、トークの部分も面白く聞こえないので、ウケるところまでいかなかったのが残念だった。
- 張本美和さんの“台上でとどまるサーブ”はめちゃくちゃ高度な技で、あれを使ったのは本当に贅沢をしていると思った。メンバーそれぞれが努力しているのが良く出ていたので、今後の伸びしろに期待したいと思った。
- 陸上界のレジェンドである桐生さんが走り方についてとても大事なことを言っていたが、それを深めるような話が出来ればもっとよかったのにと思った。
- 自分が子供と一緒に番組を視聴する際には、暴力性や差別、蔑視がないかや、日常生活に影響する悪ノリがないかを重視しているが、今回は最後まで安心して見ることが出来た。
- 白人だけではなく、様々なルーツを持つ女性タレントが出演していたことに好感を持った。どんなゲストが来ても不要な悪ノリやボーイズクラブノリにならず安心して見られる番組でいてほしい。
- Yahoo!リアルタイム検索ではポジティブな感想が多く、好意的に受け止められていることが伺えたが、新規視聴者にどのように番組の魅力を伝えるかが今後の鍵になると思う。今後はSixTONESのファン以外でも楽しめるような企画を織り交ぜて、番組のすそ野を広げることが大事になってくると感じた。
皆様のご意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。
この番組は始まってからまだ1年経っていませんが、SixTONESのメンバー6人と一緒に番組も成長していきたいと思っています。