おでかけ「歌から広がる世界」を更新しました!
おしゃれ「ドレスにぞっこんです」更新しました
ドレスにぞっこんです!

ひろP(情報カルチャー局)

先週の土曜日、
プラプラと近所を散歩。


まもなく5歳になる娘と
2歳の娘を連れてテクテクしていたところ、


近所にある芝居小屋が、
衣裳や小道具の一掃フリーマーケットを実施中。


お姫様ドレスが山のように飾られていました。


2歳児のオムツを持って出ていなくて
そろそろ帰宅して替えたいところなのに


もう、女児、動きません。
ドレスGS.jpg

嬉しくて楽しくて。


触ってみていいよーなんて優しくされて
しっかり1時間・・・・。


自分のサイズじゃないことはよく分かっているものの
大きくなったらコレ着ようっと。

だからいま買って。
外ドレス.jpg

いやいや
早すぎるから。


まなぶ「うれしかったこと」更新しました!
うれしかったこと

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

今日、息子が学校から帰ってきて
「今日はね〜、学童のあいだずっと、図書室にいたんだ。
それでね、本を読むのに夢中になっちゃって、
気がついたら下校の時間、過ぎるとこだった!」

よほど気に入った本を見つけたみたいで、まだ興奮で目がきらきらしています。
「いやー、そんな時間になってたなんて、気づかなかったよ。びっくりしたー。。」
本当に自分でも驚いたみたいで、びっくりした、びっくりしたと繰り返す息子。


そうなんだ、と相づちを打ちつつ、私はうれしくて仕方ありませんでした。
やった!ようやく、自分から本に夢中になってくれた!!


自分が母になるとわかって一番楽しみだったのが、
こどもの本を選ぶこと。そしてこどもと一緒に読むこと。
そもそも私、児童文学が好きなんです。
ようやく趣味と実益が一致した、とばかり、
息子が生まれる前から、絵本や児童書の専門店を回って本を買い集めてきました。
そして息子が小学校に入学してからは、同じように本好きのお母さんたちが集まる
子供の本を読むサークルに入って、本の情報交換をしたり、
図書室や教室で、こどもたちを相手に読み聞かせの会をしたりもしてきました。


でもね。


そんな風に、母が周りを本でいっぱいの状況にしたからって、
こどもがすぐ、読書大好き!になるわけはないんですよね。


息子の場合、私が絵本を読むのを聞いているのは大好きなようで、
今日はこれ読んで、って自分で選んで持ってくることもあります。
でも、2年生になって、ひらがな、カタカナ、少しずつ漢字だって読めるように
なってきたにもかかわらず、自分で本を読むのはちょっと面倒?なのか、
さりげなく本を薦めても
「え、だったら母ちゃん読んでよー」
ばかり。
確かに、夜の読み聞かせはお互いに大事なコミュニケーションだったので、
それを楽しみにしてくれているのはうれしいのですが・・・


文字を追って、本の世界にどっぷりはまって、周りがわからなくなっちゃうくらい
熱中する、そういう読書体験をしてくれないかなあ。
思えば、内心ずっとじりじりしていたかも。
学校の勉強の進展とかより、むしろ、自分自身が本好きな分、
本を読みたい意欲の見えない息子をじれったく感じていたかもしれません。


同じクラスのあの子は、もう星新一読んでるのに!とか、
あの子はもうこんなに図書室で本を借りてるのに!?とか。


こんな風に書くと、我ながら、なんて典型的なバカ親・・・と思うのですが、
ちょっと前の私、こんな気分でした。
教育ママゴンに私はならない、と思っていても、
無意識のうちに、もっと早く、もっとたくさん、と
意味なく周りと比べてしまうものなんですねえ。


でも、いろんな働きかけをしてもあんまり効果がないなー、
しばらくあきらめるか、と思って放っておいたら、
自分でちゃんと、大好きな本に出会ってくれたみたいです。
うれしいなあ。


今度は、こどもが、こどもの目で選ぶいろんな本に、わくわくしながら、
これからも一緒に本の世界を楽しみたいと思っています。