新生活準備★子供に教える、お金の管理

マーママ(日テレHD)

小学生になると、バスや電車にのる時に交通費が必要になりますよね。
我が家の子供は、4月に改札口で「ピッ!」とPASMOやSuicaをあてることを楽しみにしていました。
そこで、1年生になるときに、準備したものは・・・


①PASMOやSuicaといった交通系カード
②テレフォンカード
③お財布

でした。


交通系のカードは、バスや電車に乗るときにとても便利。
1年生になってからは実際おけいこ事などをはじめ、一人で乗って出かけなくてはならないこともあったので、4月1日に準備して渡しました。
ただ、みなさんご存知の通り、このカードは現金と同じなのです。
駅や、コンビニエンスストアでは、お買いものもできてしまいます。
なので、「これは、電車やバスにのるためのカードで、お金が入っている大切なものなの。勝手にお買いものしたり、使ったり、他の人に貸したりしてはいけないのよ。」ということを、何度か言って聞かせました。
そして、「どうしてもお水を買いたいなど、使用するときはお母さんに連絡すること。」というお約束をしました。


我が家では、学校が禁止していることもあり、携帯電話は持たせないことにしていましたので、
「連絡をするにはどうしたらいいの?」ということになりました!!
そこで、急きょ用意したのがテレフォンカード。
娘は私たちの携帯電話を使って電話をかけたことはあるけれど、公衆電話を使うのは初めてです。
いっしょに駅の公衆電話にいって、電話のかけかたの練習をしました。
今は、公衆電話の数が少なくなっていたり、小学1年生の手が届きにくい高さにあったり。
一人で通らないとならない経路を確認して、そこにある公衆電話の確認をしました。


そして、交通系カード、テレフォンカードと、ほんの少しの連絡用のお金を入れるお財布を選びに行きました。
首からかけられる、鮮やかな色の布製のお財布。
このお財布は気に入って、学年があがっても、ずっと大切に使っていました。


「お金は大切なもの。
そして、よく考えて使わないといけないもの。」
ということを、1年生から少しずつ伝えていけたかな・・・と思っています。
少し上級生になった今は、お出かけの際に、お小遣い帳をつけることをお約束に、お金を持たせてあげることもあります。
お金やカードの扱い方は、各ご家庭のお考え方で違うとおもいます。
小学校1年生になるタイミングで、家庭でいろいろ話し合ってみるのことを、おすすめしたいと思います。