夏休みの過ごし方★キャンプ

ひろP(情報カルチャー局)

わたしは虫が苦手です。
軽いアトピー性皮膚炎なので、蛾の羽が肌に触れただけで結構かぶれます。
外で遊ぶのは好きですが、
夜は清潔なシーツで気持ちよく大の字になって眠りたいです。
お手洗いによく行くので、近いところにお手洗いが欲しいです。
少し気管支炎のケがあるので、もくもくと炭火の煙をあびると
ときどき、息苦しくなります。
子どものころ、ハチにさされたことがあり、トラウマです。


そんな私が、一念発起。
結構な山奥のオートキャンプに出かけました。


2年生と年中の娘は、おおはしゃぎ。
虫を見つけ、
カタツムリが移動するのをじーっと眺め、
デジカメを片手に自分の目線で、たくさん自然を発見しました。キャンプIMG_2546.jpg

毎回ごはんを作るのをおもしろがって手伝ってくれました。
粉を水で練っていくといろいろな食べ物になることを知りました。


ネットもつながらない西伊豆の山の中。
車でかなりの傾斜の山道をおりるとすぐに海にも出られる環境です。
夜21時から朝6時までは、山の出入りは禁止。
(まっくらで道が細くて本当に危ない)

朝起きたら、小鳥の声を聞きながら
(うぐいすが混じって鳴いていたりします)てくてく歩いて
共同トイレへ。
山の頂上付近は、木々の葉から水蒸気が立ち上って雲になっていく様子が
ものすごくよく見て取れます。


水場で歯磨きをして、
野菜をあらって、
朝ご飯の準備。


簡単な料理も火を起こしたり、洗ったり切ったり、水を汲んでこないと
なにもできないことを、
それぞれに体験できたようです。


親はもうぐったり。
でも、朝は本当に気持ちよかった。


当たり前の感想ですけど、
家族だけで、何とか力をあわせて、三回食べて、
風邪ひかないように眠って、お風呂に入って、
着替えて・・・・って
ミニマムの生活の項目を一つ一つやっつけることがいかに大変か、
そして日々の便利な暮らしを実感しました。


何となく
生き物や、環境を大事に出来る感覚の糸口が
芽生えてくれたらいいなあと思います。


帰ったら、洗濯大会です・・・。