ママモコモ子育てブログ
2014.09.01
さんちゃん。(事業局)
あああ、とうとう9月がきてしまいましたね!
さよなら、楽しすぎた8月よ・・・
今日から、このブログのテーマも『〇〇の秋』に替わります。
美味しい、楽しい、うれしい、などなど、ママ達の色々な秋が紹介されていきますのでどうぞご期待ください!!!
とかいいながら、トップバッターの私、我が家に一番期待されているであろう(笑)、「美味しい秋☆」の話でございます。
美味しいといっても、我が家では今、ちょっと風変わりな「美味しい」がブームなんですよ・・・
まずはこちらの写真からご覧いただきましょう。
写真1 (手食いUP)

ギョーギ悪ーい!なんて言わないでください。インドやネパールなどの作法に則った、正式なカレーの食し方を実践中の息子なのです。
スプーンなど使わず、右手だけで、ライスとダル(豆のカレースープ)、おかず、を適宜まぜまぜしながら、ほいほいっと口に運びます。
このとき、指先でまとめたご飯をすっと親指で押し出すようにして口に運べるようになると、その人はかなりの上級者。
手で食べるのに慣れているのがよくわかります。
指の第2関節くらいまでを使っているので、そういう上級者は、食べ終わっても手のひらまでぐしょぐしょに汚れている、
なんてことがありません。姿勢もすっと伸びて、何とも言えず上品な感じがあります。憧れです。
そこまではいかないのですが、息子もかなり格好良く食べられるようになりました。
この写真は、昨夜、近所のネパール料理屋さんでの一枚なのですが、現地からきた店員さんにも
「多分、日本人小学生の中では、あんたの息子は手食いで日本ナンバーワン」
というようなことを言っていただきました(笑)。
実際、息子は場数が違う!
実は、親族がチベット人女性と国際結婚して以来、我が家の食卓では様々な国の食べ物が登場することが増えました。
その中で大ヒットしているのが、この「手食い」(と我が家では呼んでいる)なのです。
息子が言うには、手で食べると
「食べている、という感じがして楽しい」
のだそう。
私はというと、「ダル」が相当お気に入りです。
日本でのインドカレーのイメージからはかなり離れていて、水分が多く、まさにスパイシーな香りのついた豆のスープです。
辛すぎず、とてもヘルシーなんですよ。
「ダルバート」というのは ネパールの定食的一皿なのですが、
写真2(ダルバート)

ご飯と一緒に必ず載っているのがこの「ダル」(小さなカップに盛りつけられているのがそれです)。
日本での「味噌汁」のような、食事には欠かせない一品なのだそうです。
そして、新たに家族に加わった彼女から、食事の間に色んな言葉を教わっています。
チベット語だけでなくヒンディー語や中国語など、5カ国の言葉に堪能な女性なので、料理も言葉も色んな国のものが多彩に入り交じるのが面白い。最近気に入って、家族の日常会話にも登場する言葉が↓こんな感じです。
サブジ :ヒンディー語で野菜
シャ: チベット語で肉
ニャ :チベット語で魚
サブジの中では小松菜がお気に入りの彼女が作る、小松菜のスパイシー炒めは、どこかの専門店でも出てきそうな美味しさです!
こんな毎日が息子の中でどういう風に消化されて、将来どうなるんだろう・・・。