学校祭の秋☆うどん屋さんになるのだ〜〜

さんちゃん。(事業局)

今朝も目覚めてすぐ、クラスメートのお母さんからSNSでメールが。

「土日に作ったオリジナル麺、茹でたら硬かったみたい!どうする、ヤバいよ5班?!」

週末、子ども達皆で苦闘したうどんの生地が、昨日茹でてみたらちょっと固かった〜〜〜。
茹で時間?麺の太さ?
いったいどうしたらいいのかしら??
----こんな風に、母達まで必死になってやり取りしているのには深いわけがありまして・・・

実は、この週末に行われる学校祭で、
息子のクラスではうどん屋さんをやることになったのです。
総合学習のテーマ「食」の一環でもあるので、小学五年生といえど、かなり本格的!
私だって、そんな手作りした事ないですよ、うどん!!!
それを、彼らは小麦粉と塩と水で、一から手打ちで作り、
もちろんつゆも手作り
しようっていうのですから、


そりゃあ、母もやきもきしちゃいます。

来るべき本番に備え、我が家も夏休みには水沢うどんの研究をしました!
写真は、水沢のうどん屋さんで飛び込み体験させてもらっている息子。
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足で均等に踏むのが難しいのが、側で見ていてもよくわかりました。
さらに、帰宅後は教えてもらったやり方を家でも実践し、息子なりの「うどん必勝法」を検証。

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ここまでが夏休みの自由研究となったのですが、
二学期になり、それぞれが研究の成果を持ち寄る段になって、
今、息子たちはグループでモノを作る難しさに直面しているようです。

何しろ、そもそも小麦粉1キロに対しての水と塩の割合で、子ども達の意見が合わないのです。
まだ算数では比率の計算を習う途中のようで、
せっかくプロのうどん屋さんに教わった黄金比率を、どうすれば皆に納得してもらえるのか、
家で図を書いたり式を書いたり、あーでもないこーでもないと作戦会議しました。

内心、さすが料理は「理」だなと実感したのですが、
算数の勉強でもこんなに集中したことはない、というくらい、
息子はうっすら汗をかいて(!)考え込んでいました。。。


しかし、その努力も学校で報われるとは限らないんですね。


高学年になって、ますます口では女子にかなわなくなり、
自分のこだわりをどう伝えていいか悶々としている様子の息子を見ていると、


かつて母(私)が子供時代にさんざん蹴散らしてきた(!)男子たちが思い起こされ、
今さらですが、あ〜〜悪かったな〜とか、思ってしまうのです。。。
こんな風に悩んでたのかな。。。

ともかく、この1週間は、準備でへろへろの日々が続きそうな我が息子ですが、
こういうイベントをきっかけに、なにか得るものだって多いんじゃないかなあ。

母は、季節のフルーツをたっぷり用意して、そっと励ましてあげられたらと思っています。

(おしまいは、水沢で食べたプロの一品。のどごしサイコーでした!)

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