冬も元気に!「ゆるーい乾布摩擦」

つきママ(編成局)

毎年寒くなってくると、母に乾布摩擦をされていました。


お風呂前、裸になった瞬間、私と弟はダッシュでお風呂場のなかに向かおうとするのですが。。。
母にむんずと腕をつかまれ、タオルでごしごし、ごしごし・・・・


正直に言って、あれは苦行でした笑


お風呂上りにも、儀式が一つ。
その名も、「脚のーびのび」。


母オリジナルの、「のーびのび、のーびのび、まっすぐのーびのびーーっっ♪」という
謎の歌とともに、脚をまっすぐにさすられます。


これはマッサージなので気持ち良く、大好きでした。


私に息子が生まれ、母は孫にも、乾布摩擦を実践します。


やっぱりか。

でも、ちょっと調べてみると、乾布摩擦はよいことづくめなんですね。


皮膚に刺激を与えることで、血流がよくなり、寒さに強くなる
自律神経への刺激で、体温調節機能がアップする

一年中、空調のきいた部屋で過ごし、体の強さや順応性は退化しているだろうなぁと
思う現代の暮らし。


息子にはサバイバルできる野性的な強さも身に着けてほしい。


結果、最近自分でも始めるようになりました。

といっても、息子に嫌がられないように、かなり簡易バージョンです。


がさがさのタオルではなく、このあと着せるふわふわのパジャマで笑

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軽~くこすります。


本来は、絹や綿といったナチュラルな素材で、少し寒いところで行うのが正しいようですが。


ちっとも摩擦ではなく、こちょこちょに近いですが笑、スキンシップの一環と
しても良いかなと。


脚のーびのび、もついでになんとなく。


時間がないときは、お風呂の中で、スポンジでこするだけ、そんな日もあります。


ずいぶんとゆるい形の伝統継承ですが、懐かしく甘酸っぱいような気持ちに
なります。


自分がしてもらったことは、やはりそれなりの意味や、親の思いがあって、
子どもにしてあげたいと思うようになるものなのですね。

実際にどこまで効果があるのかは不明ですが、2歳を過ぎてからというもの、
冬も比較的元気に乗り切れています。

この冬も、あまり厚着をさせすぎず、子どもは風の子方式で、過ごしていきたいと思います。