うれしかったこと

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

今日、息子が学校から帰ってきて
「今日はね〜、学童のあいだずっと、図書室にいたんだ。
それでね、本を読むのに夢中になっちゃって、
気がついたら下校の時間、過ぎるとこだった!」

よほど気に入った本を見つけたみたいで、まだ興奮で目がきらきらしています。
「いやー、そんな時間になってたなんて、気づかなかったよ。びっくりしたー。。」
本当に自分でも驚いたみたいで、びっくりした、びっくりしたと繰り返す息子。


そうなんだ、と相づちを打ちつつ、私はうれしくて仕方ありませんでした。
やった!ようやく、自分から本に夢中になってくれた!!


自分が母になるとわかって一番楽しみだったのが、
こどもの本を選ぶこと。そしてこどもと一緒に読むこと。
そもそも私、児童文学が好きなんです。
ようやく趣味と実益が一致した、とばかり、
息子が生まれる前から、絵本や児童書の専門店を回って本を買い集めてきました。
そして息子が小学校に入学してからは、同じように本好きのお母さんたちが集まる
子供の本を読むサークルに入って、本の情報交換をしたり、
図書室や教室で、こどもたちを相手に読み聞かせの会をしたりもしてきました。


でもね。


そんな風に、母が周りを本でいっぱいの状況にしたからって、
こどもがすぐ、読書大好き!になるわけはないんですよね。


息子の場合、私が絵本を読むのを聞いているのは大好きなようで、
今日はこれ読んで、って自分で選んで持ってくることもあります。
でも、2年生になって、ひらがな、カタカナ、少しずつ漢字だって読めるように
なってきたにもかかわらず、自分で本を読むのはちょっと面倒?なのか、
さりげなく本を薦めても
「え、だったら母ちゃん読んでよー」
ばかり。
確かに、夜の読み聞かせはお互いに大事なコミュニケーションだったので、
それを楽しみにしてくれているのはうれしいのですが・・・


文字を追って、本の世界にどっぷりはまって、周りがわからなくなっちゃうくらい
熱中する、そういう読書体験をしてくれないかなあ。
思えば、内心ずっとじりじりしていたかも。
学校の勉強の進展とかより、むしろ、自分自身が本好きな分、
本を読みたい意欲の見えない息子をじれったく感じていたかもしれません。


同じクラスのあの子は、もう星新一読んでるのに!とか、
あの子はもうこんなに図書室で本を借りてるのに!?とか。


こんな風に書くと、我ながら、なんて典型的なバカ親・・・と思うのですが、
ちょっと前の私、こんな気分でした。
教育ママゴンに私はならない、と思っていても、
無意識のうちに、もっと早く、もっとたくさん、と
意味なく周りと比べてしまうものなんですねえ。


でも、いろんな働きかけをしてもあんまり効果がないなー、
しばらくあきらめるか、と思って放っておいたら、
自分でちゃんと、大好きな本に出会ってくれたみたいです。
うれしいなあ。


今度は、こどもが、こどもの目で選ぶいろんな本に、わくわくしながら、
これからも一緒に本の世界を楽しみたいと思っています。

3歳になりました!

もりふみ(アナウンス部)

息子が3歳になりました。

まだオムツを完全卒業できないけど、
ベビーカーに乗りたがるけど、
「イヤイヤ期」は続いてるけど、
けどけどけど
いいじゃないか
人生は長い!3歳おめでとう!

多くの方に助けていただいて今日まできました。
感謝の気持ちを新たに、4年目の母親業がんばります!

バッタ名人

KUNI (総務局)

バッタ名人.jpg

こんにちは。
我が家の娘はどちらかというと、
おとなしくて、女の子らしい女の子。
そんな娘なのですが特技があります。


それは、虫を捕まえること。
それも、素手で・・・


先日、娘の生まれたときからのお友達のお引越し先に、お邪魔させていただきました。
都内なのに、自然がいっぱいでとても素敵なところ。
ちょっとお散歩とでかけた先には、川と広い原っぱ。
リーン、リーン♪ と秋の虫の音も響いていました。
ススキを掻き分け、ちょっと土手を降りてみると、たくさんのバッタが飛び出してきます。
私はかなり腰が引けましたが、
普段はおとなしい娘の目がキラリ。
ビニール袋を片手に、バッタとりを始めました。 


触覚の長い緑のバッタ、大きな茶色のバッタ、親子で子供が背中にのっているバッタ、
色々なバッタを手ですくうようにいとも簡単に捕まえていく・・・
幼馴染ちゃんも、普段の娘との変わりようにびっくり。

「バッタ名人来て-!!」
と娘を呼んで、捕まえてほしいバッタを指差していました。


「二人分捕まえる」
と張り切った娘。その場に30分もいなかったのですが、12匹捕獲。
「もっと本当は捕まえたのに、何匹か逃げられたー!!」とちょっと不満そう。


普段はおとなしい娘のたくましい姿、ちょっとうれしく見ていました。


でも、家には夏に捕まえたカブトムシは今幼虫だし、カタツムリだって3匹いる。
他に捕まえてきた、ザリガニやメダカだって・・・・
バッタ、草むらに返してあげようよー!!
(・・・家で元気にはねています)

がっかり雨

もりふみ(アナウンス部)

土曜、日曜の雨マークが消えませんね。
運動会はもう終わりましたか?

息子の保育園は、先週土曜日の予定でした。
天気予報は、「曇り一時雨」。
その「一時」がいつなのかが問題なのよ!と
前日はもやもやしながら眠りにつきました。

6時におきて、窓にかけよると弱い雨。
これは無理か?いや止んだらあるか?
お弁当の準備を始めたものの、
玄関から出たり入ったり落ち着きません。

7時半過ぎの電話で
「雨のため、年少クラスは中止。年長クラスのみ体育館で決行」
のしらせ。

天気を心配する様子もなくベッドでムニャムニャ言ってる息子の耳元で
「雨だから、運動会中止だって」
とささやくと
「せっかく楽しみにしてたのにねえ、ママ」
と頭をなでてくれました。
え~。

たしかに、
運動会も発表会も楽しみにしているのは親のほうなのかも。
来年は、晴れますように。
パパとママを目いっぱい楽しませてよね。

お兄ちゃんのつぶやき

まこ(編成局)


急に寒くなってきて、予想通り風邪をひき、娘にうつしてしまい
家族で寝込んでいる今日この頃です。

さて。我が家の4歳のお兄ちゃんの日々のつぶやきから。
こどもの言葉っていろんなことを気づかせてくれる宝物です。
この間は、「ママがKちゃんとT子ちゃんを産んだのよ~お腹の中にいたのよ~」と
話していたところ、お兄ちゃんが真面目な顔をして
「ママがKちゃんをつくったの?つくったの?」と。
つくった=創る、に聞こえてはっとしたのでした。
たしかに。勝手にどんどんお腹の中で大きくなってくれて産まれてきたけど
自分がこの世にプロデュースしたことに間違いはなく
その責任の重さと、これからこどもと一緒に子育てという「創造」を楽しんでいく、という
ことに改めて感謝した瞬間でした。

そんな感動を気づかせてくれるお兄ちゃんですが、私がお料理を失敗した時は
冷静に一言。
「ママ、残念だね。。」
むしろ、ストレートにまずいと言ってほしかった。。