低学年★アサリを知る

気づいたら、わが子は憎まれ口全開の2年生。一方、町には可愛らしい1年生が親と手をつないだりしながら一生懸命歩いていて、思わず目を細めてしまいます。

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

先日、小学2年生になった娘を初めて連れて、潮干狩りに行ってきました。

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ズボンを膝までまくり上げて、いざ出陣。「気をつけなさい」とあれほど言ったのに、娘はあっという間にお尻まで水に浸かっていました(このあたりは所詮小2)。場所は横浜市内でしたが、自然の浜ということもあって、なかなかアサリは見つかりません。しばらくワカメをつかんで遊んだり、小さな巻貝やカニを観察したりしていましたが、そうこうするうちに、私の手元にアタリが。可愛らしいアサリが出てきました。途端に娘は自分が探すことよりも、私の手元に夢中。ちょっと頑張って探しては1個見つける、という流れを繰り返して、10個強を手にして帰りました(周りにはバケツいっぱいの人もいましたが)。
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帰宅後、すぐにバットに塩水を張って、それから一晩砂抜きをしました。

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「ピュッ」と水を吐き出す姿を見せたくて、ちょくちょく覗いていましたが、なにしろ、数が10個強。なかなか見られませんでしたが、それでも、貝から管を出したり、足を出したりする様子を見て、娘はちょっと生物としてのアサリを可愛いと思ったようです。うっかり私まで愛情が芽生えそうだったので、翌朝、水を切って冷蔵庫へ。その晩、アサリたちはお吸い物になりました。「貝って、火が通ると開くんだよ」などと言いながら鍋を見つめ、いよいよ食べてみたところ、なぜか娘のお椀のアサリだけ、ジャリッと。アサリの最後の抵抗だったのでしょうか。

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娘はその後書いた日記に「アサリになりたい」と綴っていました。

幼児の習い事★おかげ様で

習い事をあまり詰め込んでいない次男、 おかげで、適性は冷静に判断できますが、習い事を始めるのも遅くなるので もうすでに始めている子と比べると、遅いスタートになっちゃうなぁ、、と。 始める時期が早めがいいのか遅めがいいのか、、一長一短だなと思います。

なっちゃん(編成局)

うちの子供たちは、一緒に毎週プールに通っています。

お兄ちゃんのクラスと次男のクラスが、違うレーンで一緒に受けられる時間帯があるので

そこに通わせています。

もっと言うと、、、おじいちゃんも同じプールのジムに通っていて

平日の昼間なので、おじいちゃんおばあちゃんに送りをお願いしていて、

同じプールにおじいちゃん、孫二人で同じ時間に泳いでいるということになります。

言うなれば、、、「川の字」スイミングです♪

おじいちゃんと孫のスイミング、お互いに健康増進で一石二鳥です。

特に次男は呼吸器系があまり強くない体質だったのですが

いまや健康優良児でまったく風邪をひきません。

それもこれも、送ってくれるおじいちゃんおばあちゃんの助けがあってこそ。

本当に、、、、子供の健やかな成長はみんなに支えられているな、ありがたいな、、としみじみ思います。

新生活準備★教えることと学ぶこと

次男の最大の弱点は、くじけやすいところ お兄ちゃんは弟を教えることで、ひとに伝えるコツと難しさを体感しているようです。

なっちゃん(編成局)

今年から、保育園の最高学年になる、次男は小学校に対して

あこがれを持ち始めているようです。

お兄ちゃんがランドセルを背負って、かっこよく登校していく(次男にはそう見える)様子を見て

自分も来年からは小学生なのだ!!と少しずつ自覚しているようです。

最近は、いきなり勉強を始めたり、ひらがなだけでなく

数字の勉強(さんすう入門的な)を自主的に始めたり、、、、

私もびっくりの展開が見られます。

お兄ちゃんは私よりも、教えるのが上手で、家庭教師をしています。

ほめ上手のお兄ちゃんに教わって、次男はのびのびですが、

次男は飽きっぽい性格なので、いつ離脱するのだろうかと、、わたしは遠い目で眺めています。。。

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おにいちゃんは弟を教えていることで、自分も成長していることはわかってるのかなぁ。。

教えることは最大の学びのチャンスである、と改めて感じています。

我が家の一日★読書の「夏」作戦!

夏休みらしい、手抜きなお弁当にしたい!しかし、肉食男子にも満足なボリュームあるやつ!と思って、最近我が家でブームなのが、「おにぎらず」。ラップの上に海苔を一枚、ご飯、具、ご飯であとはラップを使ってくるりと巻きます。ホットサンドのおにぎりバージョンみたい。具はもちろん、豪快にキャベツ&焼肉!!具がぎっしりなので大好評です♪

さんちゃん。(事業局)

夏!暑すぎる!


さっさと東京脱出したい気持ちは満々ですが、
父も母も、夏といえば仕事がかき入れどきなのですよ。。。

 

ということで、小6息子は塾〜学童〜お留守番の毎日。
受験に向けて塾の宿題もたっぷりあるので、あっという間に1日が過ぎる様です。

 

今は学童(息子の学校では1年から6年まで学童に在籍できます)で、
学校のプールに入るのがたまの息抜きになっている様子。
学童プールだと、普段は持ち込めないビーチボールや浮き輪なども使えて、
泳ぐというより友達とじゃれあって、スッキリするんだそうです。

 

サラリーマン並みにノルマたっぷりでお疲れなんだろうなあ、と思うのですが
今までになく集中して勉強する息子、顔つきが締まってきたなあ・・・
なんて、我ながら親バカだなあ(汗)

 

毎日国語の読解で多くの文章に触れているせいか、
手に取る本もぐっと読み応えのある本に変わってきました。
上橋菜穂子「守り人」シリーズに夢中になった後は、「獣の奏者」。
私も大好きな作家さんの本だけに、つい熱く語り合ってしまいます。

 

そんな息子に、ついにタイミングきたか?と、満を持して渡したのが
ヘミングウェイの「老人と海」。
海が好きで、釣りが好きな男なら、絶対ハマるはず!!
でも本との出会いはタイミングなので、
いつ渡そうかここ数年楽しみに待っていたのです。

 

近所のカレー屋さんで一緒に晩御飯という時に、さりげなく渡してみました。
料理が来るのを待ちながら、ごく自然に手に取った息子、
あっという間に真剣に読み始めます。
そうでしょうそうでしょう、と向かいでニマニマしている私。
作戦成功!の気分なのでした。

 

追伸:写真は、先日つくばで行われた子供向け科学イベントでの一コマ。

  なんと、内視鏡手術の本物のトレーニング装置を体験しているところです。
 

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こどものやる気の出させ方★「やる気を削がない」

最近、子どもの歯が抜けました。大人のギザギザした感じの前歯が生えてきて、わが子も大きくなったものだと感心しきりです。

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

どうすれば子どものやる気が出るのかは、本当に、さっぱりわかりませんが、
「どうやる気を削がずに伸ばしてあげられるか」は常に考えています。

 

子どもはもともと知的好奇心にあふれていて、もちろん、勉強も大好き。
その「大好き」という気持ちを、親は邪魔してはならないと以前聞いたことがあり、

本当にそうだよなぁーと思うからです。

 

うちの子は5歳ですが、
確かに、ちょっとした教材を与えると飛びつきますし
しりとりやナゾナゾも大好きですし、
絵を描いたり、工作したりも嫌いではないようです(結構下手ですけど・汗)。
やはり人間は「頭を使って快楽を得る動物」なんだと思います。

 

子どもと一緒に机に座っていると、
色塗り1つとってみても、つい「もうちょっと早く」とか「もっと丁寧に」とか
いろいろ要求もしたくなるのですが、そこはグッと我慢。
「もうちょっと早く」と言いたいその瞬間はとにかく我慢して、
その後、子どもがいいペースで作業をしているタイミングで「このスピード、いいね!」と褒める。
「もっと丁寧に」と言いたいところは抑えて、
子どもが丁寧に塗れたらその部分を指さして、「ここは丁寧ですてきね」と褒める。

昨夜も、そんな感じで様子を見ていると、親が要求してもいないのに、
自分で後から「雑だったかな?」と思ったのでしょう。
4~5か所を消しゴムで消して、丁寧にやり直し、
そして私の顔を見てにっこり。満足そうにしていました。

 

ほめて育てるという発想に近いかもしれませんが、
どちらかというと、「やる気を削がず、あわよくば触発する」という感じでしょうか。

 

まあ、日常、そうもいかないこともありますし、
「もういや!もうやらない!」と怒らせてしまうこともありますし、
感情的になってしまうことも、本当にしょっちゅうありますが、
今は小学生になる前のまだまだピュアな時期。
将来、「勉強って楽しい」「考えるのは楽しい」という感覚を
なるべく長く持ち続けていられるよう、
私はひたすら「子どもの邪魔をしてはいけないのだ」と自分に言い聞かせています。