「母の日」の意味

もりふみ(アナウンス部)

みなさま、素敵な母の日をお過ごしになりましたか?


我が家では、息子(4歳半)がパパと一緒に台所に立ち、
夕食を作ってくれました。
ミネストローネのベーコンをマイ包丁で切ることと、
「おいしくなあれ」の魔法をかけておなべを混ぜるのが彼の役目。


私のスプーンの中のベーコンを確かめ
「これも、これもK太が切ったの」という
チェックを受けるまでは口に運ばせない
なんとも手間のかかる夕食でしたが、うれしい時間でした。


夕食後は、おばあちゃんに電話で母の日を報告
「母の日って、どういう日か知ってる?」と聞かれ
「お母さんに感謝する日だよ」
「感謝ってなぁに?」
「ありがとうって言うこと」と答え、
ずいぶんしっかりしたもんだと義母と私を感動させました。


「保育園で教えてもらったの?」の問いには
「ううん、テレビで言ってたよ」。
おお、テレビ、やるじゃないか、ありがとう!!


でもね、私は聞き逃しませんでした。
電話を切った後、
「でも、なんで、ママにありがとうって言うんだろう」
とつぶやいたこと。


そこ、大事なとこなんですけど!!


テレビではそこまで言ってなかったか・・・
がっくり。

めざせデキル男!

もりふみ(アナウンス部)

4歳になったばかりの息子、
ただいまお手伝いブームです。


保育園から戻り、バタバタと夕食準備を進めて約20分。
突然台所にやってきて
「ママ、なんかお手伝いする」。
え~、このタイミング?
「う~ん、今日は、もうすぐ出来上がりだから大丈夫よ」
と言おうものなら
「やだやだ、お手伝いするんだよぉ」と騒ぐので、
豆腐やねぎを切るよう頼んで、
おかずが一品増えたりお味噌汁が具だくさんになったり。
(豆腐は半分崩れ、
ねぎは「切った」というより「押しつぶされた」というかんじですけれども)


お風呂掃除を始めたら、
Tシャツとパンツ姿になって15分以上
湯船の中で泡と格闘します。
「もうきれいになったよ。ありがとう」
と言っても
「まだだめだよ。もっとゴシゴシしないと」
と納得しません。
寒さで風邪をひかないように
ふだん使わない浴室暖房のスイッチを入れたり、
泡を流すシャワーをお湯にしたり、
省エネにも経済的にもマイナスです。


あああ、私がやった方が早い!


と言ってしまっては、
家事をしない男になってしまう・・・と、
イライラを押さえ、
感謝し、褒め、喜んで
「デキル男」を育てているつもりです。


将来のお嫁さ~ん、
私の今の努力の成果が出たら、ちょっと感謝してね。
ま、ギャーギャー言いながら一緒に家事をする幸せも
味あわせてもらっていますが。

おっと、待って、
気が向いたときだけ自己流で家事をして
「どうだ」って顔する男になっちゃったら迷惑か??
次なる課題はそこですねぇ。

うそをつきました・・・

もりふみ(アナウンス部)

番組改編期です。
ナレーションを担当していた「週末にしたい10の事」も明日が最終回、
最後の収録では、スタッフから花束をいただきました。


「ほら、きれいなお花でしょう」
その日、熱を出して休んでいた息子(3歳10ヶ月)に見せると、
顔がパッと輝きました。


「ママ、お仕事の人にもらったんだ」
と言おうとした私より早く
「K太のために買ってきてくれたの?」
おおっと!


熱がある子独特の、ちょっと潤んだ
いつもより二重がくっきりしている目でそう言われると・・・

母は0.1秒も迷わず言いました。
「そうだよ~」


「わあ、ほんと?うれしいなあ。きれいだなあ!」
喜ぶ息子に、心がチクリチクリ痛みますが、
こうなったら仕方ない、病気の子どものために花束を買った母を演じきるしかありません。
「週末にしたい10の事」スタッフの皆さんごめんなさい!


その後、
夫が帰ったときも、
翌朝も、
「このお花、ママがK太のために買ってきてくれたんだぁ」
とうっとり話す息子。
「ママ、K太と結婚するとき、このお花持ってね」
とまで言い出しました。


お花は今日もきれいに咲いています。


今年の24時間テレビのテーマは「未来」です

もりふみ(アナウンス部)

24時間テレビを前に、連日ナレーション収録をしています。


がんばる誰かの存在を知ることは、
応援する私たちの力になります。
勇気づけられたり、祈ったり、ワクワクしたり。
一足早く、24時間テレビの醍醐味を味わえる仕事です。


ただ、突然の脳の病気で4歳で亡くなってしまう女の子の話だけは、
涙が止まらなくてナレーションに困りました。
息子と年齢が近いということもあるでしょう。
ついこの間まで元気に遊んでいた子が、
急速に弱っていくさまは、つらくてつらくてたまりません。


でも、インタビューに答えるお母さんの言葉の中には、
彼女が生きた証とぬくもりと愛情と「未来」がありました。


ぜひご家族でご覧になって、いっしょに話をしていただきたいです。
24時間テレビは、25日(土)午後6時30分からです。

最年少?

もりふみ(アナウンス部)

3歳の息子が
「ママ、おなか痛いの」
と言うので
「あらあら、どうしたかな?」
とそばに行ってみると
Tシャツをめくっておへそのあたりを横にさすりながら
「K太、この辺が痛いの。だからチューセイシボーだと思う」・・・


どこで覚えた?中性脂肪。


たぶん中性脂肪は痛くないし、
おそらく3歳児が中性脂肪で悩むことはないんじゃないかなあ。