新生活準備★弁当、ベントー、BENTO!!!

さんちゃん。(事業局)

出張にむかう空港の喫茶店で、聞くともなしに聞こえてきたお隣の会話。
「もう〜〜、うちなんか毎日残り物詰めちゃってるのよ!」
「うちもよ〜〜。だから息子なんか、下手したら三食同じおかずだったりするの〜!」


ほぼ同年輩の女性二人の会話に、思わず
「うちもよ〜〜〜」
と参戦してしまいそうになりました・・・。


はい、お弁当の話題ですね。
断片聞いただけで、ピンときちゃいます。
この時期の書店にずらりと並ぶお弁当の本を見るだけで、
幼稚園から中学、高校の塾弁まで、いかに世のお母さんたちがお弁当に心悩ませているか、
「私だけじゃない!」と
そっと励まされている今日この頃です。

まあ、でも、作り始めるまでは、毎日お弁当作るなんて絶対無理!と思っていたのですが、
息子の小学校入学から
なんだかんだ(残り物大作戦やら、冷凍お助け作戦やら)でなんとか
4年、作り続けております。


結論は、慣れたら何とかなる。
なのですが、問題は慣れるまで、です。
そこで入園・入学までの大事なポイントが、お弁当箱選びではないでしょうか。

うちは大工の棟梁もまっつぁおという、スープ・ご飯・おかずの3段弁当箱なのですが、
朝ご飯の用意とともに味噌汁・白飯をちゃっちゃと詰め、
残り物を中心にメインのおかずと副菜2品をおかずの容器に詰めたら完成。
おかずの入る分量までもう分かっているので、朝の作業は10分位です。


結局、弁当箱の大きさ・形に合わせてなにをどの位用意する・・・が決まるので、
子どもがご飯大好きか、おかず重視か、
その子のお好みで、その子にぴったりのお弁当箱を選ぶことがまず大事。


しっかり食べきれる、好きなデザインのお弁当箱さえあれば、
きっと毎日ニコニコしてお弁当を持って出てくれるのではと思います。

あ、でも息子の友人H君のように、忘れ物大王くんもたまにいるので、
予備の弁当箱もいくつかあった方がいいみたいですね。
学校のロッカーに忘れ物弁当を3個くらいためてしまい(当然食べ残しも入っている)、
たまりかねたお母さんが、放課後とりに行った・・・というコワイ話を聞きました(苦笑)。

新入学準備★「もしも」のために・通学路編

さんちゃん。(事業局)

現在小4の我が息子、最近ますます大きくなって
ランドセルが小さくなってきた・・・
ち、ちょっと予定より早いよ〜〜〜(汗)。

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しかし、もちろん彼にもランドセルの重さに振り回されそうな新入生時代があった訳で、
親は本当にあれこれ心配の種がつきなかった訳で。
過ぎてしまえばあっという間だなあ、と思うんですけどね。

最初の心配は、やはり学校への行き帰りでした。
バス通学が決まっていたので、一人でバスに乗って、さらに歩いて、ちゃんと行けるのか、
それ自体心配で。


結論から言うと、早めに予行練習してしまえば、
本人も親も、余計な心配をしないですみます。

実際のバス停から、実際にランドセルを背負って、出来たら定期もちゃんとつけて、
学校まで親も一緒に行ってみるのです。

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バスの乗り降り自体は難しくないのですが、付き添って感じたのが「ランドセルの厚み」
こどもの身体の厚みと同じ位、ランドセルが突き出ていることを、こども本人はなかなか分からないのです。
朝の混雑した車内では、そのせいで周りの人とトラブルになってしまうこともあるようです。
車内のマナーも含め、練習のときにこどもと話したことの一つです。

そうそう、先輩ママからのアドバイスで感心したのが、
「少し先のバス停まで乗ってみる」ということ。

あえて乗り過ごしてみるといいよ、というのです。
こども達がおしゃべりに夢中になって、あ、通り過ぎちゃった・・・!という時も、
慌てないで行動できるように、とてもいいと思いました。


うちではさらに、バスの経路を全部歩いてみました。
交通が止まってしまったり、予期しない事態が起こっても、
地理を知っていることで、自分でしっかり判断出来るように。


実際、都内で珍しい大雪の朝、
これは当分バスは来ないな、と思った息子(当時小2)は、近所の友達と連れ立って、
学校まで歩いて行ったことがありました。

たぶん、ただただ雪が楽しかったんだと思いますが・・・。
「バスこない〜〜」って困って戻ってくると思っていたので、
よく決心したとすごくビックリしたのを覚えています。

こういう積み重ねで「自分で考えて行動する」ことを身につけていくのかなあ。
毎日の行き帰り自体が、こどもにとっては冒険で、大事な学びの機会なのかも。


しかし最近は、こっそり遠回りして探検(駅前の商店街のあたりをぶらついているらしい)
して帰ってくる息子、どこまで黙認するか、母はじっと様子見の最中です(笑)。

こどもと遊ぼう!第27回「遊びのせんぱい」

さんちゃん。(事業局)

あっというまにお正月が終わってしまいましたね〜〜。
今年は珍しくも有り難く、しっかりまとめてお休みをいただくことが出来たのですが、
なんか、疲労困憊・・・

力の限り、遊んで、食べて(欲望に負けた)、終わった。。という感じなのです。
息子とも、ゲームにつきあったり公園でサッカーしたり、
普段にないほど一緒にいました。

逆に、滅多にすごさない一緒の時間を、やや持て余したり、したのも正直なところ。
皆さん、そんなことありませんでした?

それで痛感したのは、やはり、遊ぶのはこどもが上手だなあ、ということ。


サッカーのパスも、マリオのジャンプも、なかなか上手にできないかあちゃんのことを、
息子はそれは熱心に、指導してくれるのです。チョー上から目線で。


誰に似たんだ??


とはいえ、いつもとは立場逆転して、「遊びのせんぱい」として過ごす時間が、とっても楽しそうな息子。
いつのまにか、一緒になってゲラゲラ笑って、時間が過ぎていきました。

遊びをうまく盛り上げられないと思ったら、
逆にこどもに教えてもらっちゃえばいいんだなあ、と発見しました。

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こどもと遊ぼう!第10回「TVでまったり」

さんちゃん。(事業局)

小4の息子と最近何で遊んでいるかなー。
しばし考えました。が、なんか我ながらドキドキしちゃうくらい、
遊んでない!


最近塾に通い始めて、英語も習い始めて、水泳も行って・・・
周りのクラスメイトと同じようにあれこれやってる息子と遊ぶの、難しいです!時間的に。
小学生って、忙しい取引先並みにスケジュールあわせるの、難しい??

家に帰ってくれば、「ちょっとのんびりしたい・・・」というのが口癖で、
ゴロンと横になってマンガ読んでニヤニヤ笑っているのが、彼の癒しタイムらしいです。
ねえねえ、遊んで〜〜とまとわりつく母に、ちょっと迷惑そうな顔をするお年頃。


遊び・・・というお題には合ってないかもしれないけど、
この状況では、「こどもと共に楽しく過ごす」ためにはテレビが欠かせないな、と思います。
晩御飯時、TVを見ながら、あーでもないこーでもないという会話が楽しい。


先日は、ちょうど私の弟が我が家に泊まりにきていたので、
皆で『笑ってコラえて』の吹奏楽の旅SPを見ていました。高校生達の青春の涙にもらい泣き・・・

すると息子が一言。
「姉弟で、一緒のとこで泣くもんだね。遺伝子だね」
ハッ!
私と弟、二人でそっとティッシュを握りしめている!!
「秋田のばあばに似たんだよ〜〜」
そこからひとしきり、親族の誰と誰が涙もろいとか、
部活動をはじめたら、お前もこの気持ちが分かるようになるとか、色々おしゃべりしました。
TVをネタに話していると、息子もリラックスして話しやすそう。
(普段は何かと母が説教しがちなのかもしれませんがね・・・反省)

織田信長の番組を見て、最近はまっている歴史マンガを引っ張りだしてきたり、
自然番組を見て、息子が行きたい、次の釣り旅行の計画の話題になったり、
TVをきっかけに、息子の素顔に迫っている感じです。


色々な話が出来る年齢になってきて、本気で話すとヤツもなかなか面白い。と発見しています。

「お茶の間」って、大切だなあ。
TVの仕事は、この時間と空間を作り出す仕事なんだなあ。と、改めて思います。

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(写真は、叔父さんと並んでTVを見る息子。遺伝子・・・)

第27回ズボラママのサバイバル日記「最近の釣りボーイズ」

さんちゃん。(事業局)

呑気に、美味しくファミリーフィッシングを続けてきた我が家ですが、
この秋はちょっと様相が違います。
ちょっと必死。家族で一致団結しないと大変!まさにサバイバルです。

・・・というのも
総合学習で、息子のグループがテーマに選んだのが「釣り」なのです。
授業とは別に、グループで「釣り」をして成果をまとめるのだそう。

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行きがかり上(?)
経験値も性格も様々な小学生男子の一団を連れて、月に何度も川に通っています。
まあ、私も趣味・釣りなので、結局は楽しいのですが、
野外の活動で誰か事故でも起こしたらと、毎回すごく緊張もしています。

もちろん、毎回の釣り場を選ぶためには事前の下見も欠かせません。
足場の良さとか、水深とか。
子どもたちだとどうしてもかなり騒がしくなってしまうので、
玄人っぽい常連さんばかりの釣り場も避けるか、前もってよく挨拶しておきます。

小学校の先生って、きっと普段の活動でもこういうことしてるんですよね。
夫婦で、先生という仕事の大変さと有り難みを感じることも。


もう一つ、ズボラな私にとって緊張のタネとなっているのが、
グループのママ・パパ達への一斉連絡。
私はPCから出したいけど、携帯だと受け取れないママもいるし、
(迷惑メール関連の設定のためとか)
最近はメールよりSNSの方がいいです、というママも。
でも私ガラケーだからSNSって??というママ。。。

小学生ママたちって、皆どうしているんでしょう?

結局、私は携帯アドレスのメーリングリストとSNSと、両方に同じ文面流しています。
あんまり絵文字とかは使いません(使えません)。
おしゃれに使いこなすママ友が、ちょっとだけ、コンプレックスです。

釣りボーイズと過ごす週末。
大変なのはごく細かいことなんだけど、仕事と同じかそれ以上に気が張る・・・

先週も釣りボーイズと出かけてきました。
ミミズつかめないとか、糸絡まったとか、針が指にささったとか、
そんなハプニングはざらで、このあいだはついに一人が頭から水の中へドブン。


11月の川ですよ!


次の瞬間にはさっと自分で這い上がってけろりとしていましたが、
私の心臓は、確実に、一度止まった(気がしました)。
ちゃんと下見しててよかった〜。
本当に、早く研究発表にならないかしら(涙)


子ども一人の衣食住が真剣サバイバルだった保育園時代と比べると、
息子の世界が広がってきた分、
親のサバイバルも、ステージを移してくるってことなのかなあ。

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