たけのこと空豆の京風煮物
桜のように・・・
盛りが短いたけのこ。
食べられる期間がごく僅かだからこそ、
「旬を味わう喜び」を強く感じるのかもしれませんね。
色を付けず、だしを利かせた煮物は、繊細な春の味を堪能できるように思います。
たけのこと空豆の京風煮物
◆材料:4人分
たけのこ(アク抜き済み) 200g
空豆 1パック
生麩(花形) 4~8個
鰹節 6g
(A)
だし(鰹と昆布) 2カップ
薄口しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1/2
塩 小さじ1/6
◆作り方
1.たけのこは、根元を1センチ幅の半月切り、穂先は縦4~6等分に切る。空豆は、さやから外し、さっと茹でて薄皮をむく。
2.ガーゼまたは熱に強いクッキングペーパーで鰹節を包む。(またはお茶パックに詰める)
3.鍋に(A)とたけのこを入れて火にかけ、煮立ったら、2を落としふたのようにのせて弱火で15~20分程度煮て、空豆と生麩を加えてさっと煮る。
4.鰹節を取り出して器に盛り、煮汁を回しかける。
★鰹だしに鰹節を加えることを「追いガツオ」といい、淡白なたけのこにうま味を加えます。
たけのこの香りを楽しみたいときは、煮てすぐに召し上がってください。
味を含ませたいときは、煮たものを一度冷ましてから再度温めてくださいね。
春を愛でる季節の味を是非どうぞ。
■ コメントをくださった方へ ■
(ちゃんさん)むね肉のさっくり揚げをお試しいただきありがとうございます!気に入っていただき嬉しいです(*^^*)カレー塩、とっても美味しそうですね!
(めぐゆ~さん)ありがとうございます!我が家もたけのこ三昧です~(^^)焼きもの、炒めもの、煮物と、何にしても美味しいですよね。グラタンもよかったらお試しくださいね。
(おもちさん)ホタルイカの目、口、軟骨を取り除くことで、食感がよく、食べやすくなりますよ。ボイル済みのホタルイカは、身が太って張りと艶があり、乾いていないものを選ぶといいと思います。やはり、魚介類は鮮度の良いものが一番ですね。
(マヨさん)ホタルイカのほか、貝類やイカ・タコの刺身に代えても美味しいですよ。気に入っていただけますように!