みんなで食べよう!ナポリ風『ピッツァ・マルゲリータ』

2013/03/11

リクエスト頂いた「ピッツァ」レシピができました。

生地は、小麦粉、酵母、塩、水だけで作る「ナポリ風」。
小麦の味が、口の中で打ち響くようなかりっともっちりした食感が特徴です。


pizza2.jpg


トマトソース、5ミリ程度の厚さに切ったモッツァレラチーズをのせて焼き、バジルの葉をちらせば、『ピッツァ・マルゲリータ』の完成!エキストラバージンオリーブオイルをかけてどうぞ。


ナポリ風『ピッツァ・マルゲリータ』


◆材料:22センチ6枚分

<ピッツァ生地>
強力粉             300g
薄力粉             200g
塩               11g
インスタントドライイースト   3g
水               300cc

強力粉(打ち粉用)       適宜

<具>
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジル、エキストラバージンオリーブオイルなど適宜


◆作り方

1.ボウルに強力粉と薄力粉、塩、インスタントドライイーストを入れてざっと混ぜ、水を注ぎ、ボウルの中でひとまとまりになるまで手でこねる。


2.こね台に、1をのせ、手の平の手首に近い膨らんだ部分で体重をかけながらこねる。べたべたとした感じが少なくなってきたら、生地を押し広げ、全体を薄くのばし(写真A)、端を中心に重ねてまとめる(写真B)。閉じ目を下にし、広げてまとめる動作を5回ほど繰り返し、そのあと、体重をかけながら生地を回しながら均等にこねる。
kona3.jpg(A)  kona4.jpg(B)


3.なめらかでつやのある状態になったら生地を張らせるように丸め(C)、強力粉(分量外)をふったボウルの中に入れてラップをし、3時間程度、2倍程度の大きさになるまで室温(25度程度)でねかせる。(夏場は涼しいところに置いてください)

kona5.jpg(C)


4.打ち粉をしたこね台に取り出し、6等分して丸め、かたく絞ったぬれふきんをかぶせて10~20分ねかせる。(生地の伸びが悪い時は、長めにねかせてください)軽く打ち粉をして手のひらで押しつぶし、片方の手のひらで生地を押さえ、もう片方で生地を引っ張りながら22センチ程度の丸型に薄くのばす。この時、ふち1センチ程度は厚めに残す。

★分割し、丸めた生地は、冷蔵庫で2日程度保存できます。密閉容器に打ち粉をふり、生地同士間隔をあけて入れ、蓋をして冷蔵庫へ。保存した生地は、室温に戻してからのばすと、広げやすくなります。


5.お好みのソース、具をのせて、250~300度に余熱したオーブンで10分前後焼く。

★魚焼きグリルで焼くこともできます。(焦げ目が付き、石釜風に!)

魚焼きグリルは3~5分余熱。
グリル網の大きさに切って薄くオリーブオイルを塗ったアルミホイルをご用意ください。

<両面焼きグリル>生地にソースを塗り、具をちらし、アルミホイルにのせて強火で焼く。
<片面焼きグリル>生地をアルミホイルにのせ、強火で40秒前後焼き、焼き色が付いたところで、裏返してソースを塗り、具をのせて焼く。
どちらも、ふちに焼き目が付いて、チーズが溶けた状態が焼きあがりの目安です。
(オーブンに比べ、焼き時間が短く、焦げやすいので、状態をこまめにチェックしてください。途中、生地をホイルごと回転させ、火の当たり具合を変えたり、焦げやすい部分にアルミホイルをかぶせるなど調整すると綺麗に仕上がります)

★魚焼きグリルの受け皿に水を入れるタイプは、説明書通りに水を入れた状態で加熱してください。

pizza1.jpg


もうすぐやってくる春休み、ご家族やお友達と
わいわい楽しみながら作ってみてくださいね。
色々な具をのせて、お試しください。


■ コメントをくださった方へ ■

(めぐゆ~さん)新じゃがならではの風味と食感、食べたくなりました~(o^∇^o)北海道産の新じゃがは遅く、7月頃出回るそうです。北海道に来て、たくさんの種類のじゃがいもに出会い、その種類の多さに驚きました!

(おもちさん)菜箸で大きく混ぜる際は、卵焼き器を動かし、卵液をまんべんなく行き渡らせてながら素早く行い、巻いてください。焦げそうな時は、卵焼き器を火から遠ざけて調節するといいですよ。応援しています○(^^ ) o o ( ^^) ○

(つくしさん)ピリ辛味もいいですね~(^^)ごはんが進みそうです!

(ちゅらさんさん)牛肉のじゃがパラ炒め、ドライトマトのオイル漬け、フルーツマスカルポーネ・・励みになるコメントありがとうございます(≧∇≦)ドライトマトのオイル漬けをアクアパッツアにも!様々なお料理にご活用いただきとっても嬉しいです(*^-^*)

(浪漫飛行さん)大阪城の梅、綺麗でしょうね。こちらは、今朝も雪が降ったんですよ~。マスカルポーネチーズとココアパウダーをのせたパン、美味しそうですね(*´∀`*)

(アマネさん)北海道産のアスパラ、みずみずしくて甘いですよね!私もスープを作ってみたいと思います(*^-^*)

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カチョカバロチーズ

2013/01/15

「カチョカバロチーズ」をご存じでしょうか。
ひょうたんのような形をしたくびれのあるチーズです。

kachokavalo2.jpg

塩分控えめでクセがなく、加熱すると溶けて伸びるのが特徴です。

お勧めの食べ方は、フライパンで『焼く』こと。

"外側がカリッと、中側がもっちり"とした味わいは、他のチーズではなかなか味わえない食感です。

kachokaxaro.jpg

作る際のポイントは、3つ。

「1センチ以上の厚さに切り、小麦粉をまぶす」

「フライパンに油をひき、十分に熱してからチーズをのせる」

「強火で、一気に両面に焼き色をつける」 

チーズを薄く切ったり、フライパンが熱くなる前に入れて、ゆっくり焼いてしまうと、どんどん溶け出し、"もっちり部分"がなくなってしまいます。(経験済みです(^^ゞ)
また、チーズ同士がくっつきやすいので、初めて作る方は、1~2切れずつ焼いた方が失敗しにくいです。

「小麦粉」と「油」は、省くこともできますが、あった方が溶けにくく、素早くきれいな焼き色が付きますよ。

kachokavalo3.jpg

こちらは、以前の失敗作。チーズが薄い上、火力が低く、溶け出してしまったため、塩味の薄焼きパンにのせて頂きました。塩分控えめのカチョカバロチーズには、塩味のパンや温野菜が合うようです。

カチョカバロチーズが手に入った際は、是非お試しくださいね。

■ コメントをくださった方へ ■

(グリーンアップルさん。さん)田作り、ご両親にも気に入っていただき、嬉しいです!長流川は、木々が芽吹く春も、青々と茂る夏も、紅葉の秋も美しく、四季折々で沢山の人々を魅了しているそうです。

(ochikeronさん)時間の使い方・・・私も課題です。時間が足りません~((+_+))お忙しい毎日でしょうが、どうぞ、お体を大切にお過ごしくださいね。

(めぐゆ~さん)神社のグラニュー糖とは、縁起がいいですね!お好みのさらっとしたぜんざいが出来上がっていますように!

(つくしさん)「鶏肉とおもちの旨みだし鍋」を作っていただき、ありがとうございます。ご満足いただけ、幸せです!

(マーママさん)
鏡開きにも小豆あんを使ってくださったんですね(*^_^*)子供たちのリクエストで、甘辛醤油をからめた磯辺焼きでした。

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