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思いのたけを・・・

09.10.21

先日、町田アナと共に、
男子のアジア選手権を取材にフィリピンに行ってきました。
決勝戦は日本とイラン。

マニラにはイランの方々が多く住んでいるらしく、
会場内の9割はイランの大応援団で埋め尽くされました。
その応援メロディーは、帰国後2週間経った今でも、
耳の奥に残っているほど強烈なものでした。
日頃、大「ニッポン」コールに慣れている身としては、
会場内の1割にも満たない日本人のみなさんの声援が
どのくらい選手のみなさんに届いているのか・・・不安さえ感じました。

試合はご存じの通り、日本の快勝。
表彰台の真ん中で笑顔を浮かべている姿を見るのは、
日本人として大変誇らしく感じました。
会場内で肩身の狭い思いをしていたかも知れない
日本人のみなさんも同じ思いだったと思います。

しかし、それ以上に誇らしく感じたのは、
日本の選手・スタッフ全てのみなさんが、日本応援団の方々に
「みなさんの声援、よ~く聞こえてました!」と
口々に声をかけていた事でした。
応援してくれる人の数は関係なく、
その思いに素直に感謝の念を直接伝えている姿は
胸の金メダルと同様の輝きを放っていました。

正直なところ、会場で取材していた私の耳には、
日本応援団のみなさんの声援は、意識しないと聞こえないくらい
イランの大歓声にかき消されてしまっていたと感じました。
しかし、選手たちの耳には、届いているんですね!

グラチャンは日本での開催ですから、
当然「ニッポン」コールが会場を包むでしょうが、
みなさんひとり一人の思いと声は、
確実に選手達に届くはずです。
ぜひ、会場では思いの丈を声に出しての応援をお願いします。

平川 健太郎