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2017年4月23日 - 放送内容』『新宿区下落合四丁目 付近』『新宿図鑑』を更新!

放送内容

神田川の桜が満開を迎えた春。
その隣、大学の屋上にあるTOKIO手作りの畑でも、
太一「絶好調じゃないですか」
気温の上昇とともに、明雄さんから受け継いだカブの種が一気に生長し、その身は6cmに。
太一「お花咲かせて種作って、また種を撒けるように」
そう、福島DASH村でも大きく育ったカブの全ては収穫せず、いくつか土の中に残したままに。
そうすれば、5月には黄色い花を咲かせる。
そこに、蜜を吸うために集まった、虫たちの体に付いた花粉が花を交配させ、サヤができ、その中には種が。
そこから次の緑につながっていく。
同じく、明雄さんから頂いた、ほうれん草に問題が…。
太一「葉っぱが大きくなる前に蕾ができちゃってる」
これも、福島DASH村の経験から。
蕾が出来るのは葉が25cm以上、十分に生長してから。
だが、ここ新宿のほうれん草は葉の長さ10cm。
小さい体では花を咲かし、種をつくる十分な栄養を作れない。
専門書で調べてみると、新宿ならではの原因が。
太一「“ほうれん草の光に対する反応は大変敏感"って書いてある」
実は、ほうれん草は、陽の長さで季節を判断する作物。
通常はまだ、陽の短い春先に体を大きく育て、陽が伸びてくると蕾ができ、花を咲かす。
しかし、ここ新宿は夜になっても光が絶えない。
太一「新宿の明るさに、ほうれん草が影響を受けてるんですか!?」
人工衛星から見ても、夜の東京は光が落ちることがなく、特に新宿は明るい。
そう、新宿のほうれん草は、まだ陽が短いのに、都会の明るさを太陽の光と勘違いし、体が大きくなる前に蕾をつけてしまった。
太一「花を咲かせるには、追肥をして蕾に栄養を送った方がいい」
すぐに効く肥料、太一には心当たりが。
太一「生き物のフンは?」
そう、福島DASH村では田んぼにアイガモを放していた。
虫を食べてくれるばかりか、その糞は花を咲かせる貴重な栄養に。
そんなアイガモに代わるヤツらが、ここ新宿にも!
探す場所は、ベース基地から420m、鎌倉時代から続く緑残るお寺“薬王院"。
ここには、新宿では80年前に姿を消したという「森の王様」がいるという。
川上さん「“森の王様"を探せば、肥料が手に入る」
森の王様がいるという、落ち葉や良く腐った朽木の周りを探していると、
太一「うわ!ヘビ出た!ヘビ」
土の中から出てきたのは、アオダイショウ。
DASH島でもおなじみ、毒のないヘビ。
東京都では、準絶滅危惧種の貴重なヤツ。
だが、探している「森の王様」ではない…。
さらに、捜索を続けると今度は朽木の中から、
太一「これやばい!スズメバチだ!」
川上さん「冬眠してた“コガタスズメバチ"の女王蜂ですね」
コガタスズメバチは、小さな巣を作る臆病なハチで、自ら人を襲ってくる事は少ない。
秋、恋の季節を迎え、卵を抱えた女王蜂は、冬、他のハチが寒さで死んでしまう中、暖かい朽ち木に穴を開け、たった一匹で冬を越す。
そして、春になると自らの手で巣をつくって、卵を産み、たった一匹で再び群れをつくり出す。
川上さん「(ハチが)朽木を掘って冬眠してたのはいい兆し」
つまり、女王蜂が削った木くずを狙って、森の王様がやってきている可能性が。
そこで、木くずが溜まった場所を重点的に探す…と!
太一「出た!カブトムシの幼虫」
川上さん「こいつです!探してた“森の王様"」
大人になれば、「森の王様」とも呼ばれるあの姿に!
大都会新宿もかつては、雑木林が広がり沢山のカブトムシが。
しかし、第二次世界大戦中に姿が見られなくなってしまった。
太一「こいつが花とどんな関係があるんですか?」
土をよく見てみるとコロコロした糞が。
川上さん「糞には“リン酸"が豊富」
植物に必要な栄養素はいくつかあるが、今回、蘇らせたいホウレンソウの花に効くのはリン酸。
カブトムシの幼虫は、豊かな森がつくる栄養満点の土を食べる事で、豊富なリン酸を取り込み凝縮。
その糞は、城島が愛読する日本農業新聞でも取り上げられるなど、農業界でも注目されている。
太一「ここの土頂いてもいいですか?」
許可を頂き、さっそく頂いた土を持って、ベース基地へ戻り、ほうれん草の根元に。
太一「明雄さんの種も来年に続くし」
すると、翌日からつぼみが伸びはじめ…。

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