我が家の一日★電話が鳴りませんように

学校から持ち帰った朝顔は、 親のほうが真剣に育てています。 なんとか、ギリギリ、持ちこたえています!

ゆりぐみ(編成局)

保育園に通い始めたころ、

子供の体調不良が表面化するのは昼食や昼寝の前後が多かったので、

お昼ごろに携帯電話が鳴るとビクッとしたものです。

 

そのドキドキを、また味わっています。

 

夏休み中は、毎日学童でお世話になっている小学一年生の息子、

病気になることはずいぶん減りましたが、

昼に電話がかかってくるんです・・・

 

「あのぅ、〇〇くんが、今日お弁当を忘れてしまったようでして」

ええ~、先生、私は5時に起きて作りましたけど!

私が家を出るときには、うれしそうに保冷バッグを持って歩き回っていましたけどぉおお。

 

どうも、歩き回った挙句、どこかに置き去りにした模様。

 

ありがたいことに、

学童の隣にあるコンビニエンスストアで、先生が代金を立て替えて

買い物に付き添ってくださいました。

ほんと、すみません。

迎えのときに、平身低頭、代金を払おうとしたら、

領収書が2枚。

「チキンカツ弁当」と・・・「プリン!?」

デザートまで買ったのかい!

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お弁当を忘れたことに気づいて泣いていたと聞いたけれど、

転んでもただでは起きないというか、

ピンチも楽しみに変えるというか、

キミの生命力には驚かされるよ。

 

同じ週の金曜日、またお昼に電話が鳴りました。

「あのぅ、〇〇くんが、お弁当を食べようとして全部ひっくり返してしまいまして・・・」

先生、私、今日も5時に作ったんですよぅ(涙)。

 

またデザートも付けたんだろうと、財布を出すと、今度の領収書は一枚。

しかも200円台。

内容は、鮭おにぎり2つ。

「これだけ?」

「うん、これでおなかいっぱいだし。大好きだから2つとも鮭にした。」

とのこと。

 

プリン追加の領収書が面白すぎて、いろんな人に話していたのを聞いて

気にしていたのかもしれません、6歳なりに。

いいんだ、息子よ。

ママは、君の気持ちの強さを誉めたかったんだよ。

 

子どものオモシロ言動を誰かに話すとき、

そんなつもりはなくとも、

デリケートな心を傷つけないように気をつけなきゃいけないと知りました。

ごめんね。

 

でも、お弁当は大事にしてくれ~。