鯵の干物と豆苗のスパゲティ

2012/07/25

先日、「レシピの女王」でご一緒させていただいた静岡県在住の五十嵐さんから
美味しい贈り物が届きました。

"沼津産鯵の干物"です。
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脂がのっていて、身はふっくら、旨みがじゅわ~っと広がります。
香ばしさと、絶妙な塩加減は、ごはんにも、お酒にもよく合います。

旨みが凝縮している干物は、そのままでも、もちろん、料理でも大活躍です。

今日は、鯵の干物を使って、「鯵の干物と豆苗のスパゲッティ」を作りましたので、
ご紹介します。

鯵の干物と豆苗のスパゲティ

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◆材料 (2人分)
鯵の干物      1枚(70~80g程度)
スパゲッティ    180g
豆苗        1/2パック(正味50g)
ねぎ        1/2本
大葉        適宜
ごま油      小さじ1
ごま        大さじ2
しょうゆ      少々
レモン絞り汁    少々

◆作り方
1. 鯵の干物はグリルなどでこんがり焼いてほぐして骨などをのぞき、身だけを用意しておく。

2. スパゲッティは1パーセントの塩(分量外)を入れた熱湯でゆでる。
(ゆで時間は、パッケージにある表示の時間通り)

3. 豆苗は根の部分を切り落とす。
ねぎは5センチ程度の長さに切り、縦半分に切ってから縦に薄切りにする。

4. 大葉は千切りにする。

5. フライパンにごま油を熱し、ねぎを入れてさっと炒め、ねぎが透き通ったら、豆苗を入れる。全体がしんなりしたら、
スパゲッティの茹で汁(分量外)大さじ2を加えて手早く混ぜ、湯をきったスパゲティを入れてからめる。

6. 仕上げにしょうゆとレモンの絞り汁を入れて混ぜ合わせ、器に盛り、大葉を添え、ごまをふる。

ajinohimonopasta2.jpg★ポイント
スパゲッティはゆで上がったら、すぐに具とあえてください。
時間が経つと、スパゲッティ同士がくっつき、あえにくくなります。

 


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釧路川源流下りツアー

2012/07/18

週末、家族で『釧路川源流下り』のツアーに参加しました。
屈斜路湖から出発し、釧路川をおよそ3.5キロ、
"ネイチャーボート"という大きめのゴムボートか、カヌーに乗って下ります。

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川にかかる木々のトンネルをくぐりながら、原生林の中を進んでいくと、
鮮やかなコバルトブルーが美しいカワセミが水面ぎりぎりを飛んでいました。

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透明度が高く、川底の石も、魚の群れもはっきり見ることができます。
湧水が流れ出す「鏡の間」と言われる場所では、野生のクレソンが群生していました。

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青々と茂る緑がまぶしく、
澄んだ空気に鳥のさえずりと、ゆるやかに流れる川の音が響き、
大自然に癒される時間でした。

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たったの5分!とろけるマンゴープリン

2012/07/13

子供のころ、母の傍らで料理やお菓子作りの手伝いをする時間が大好きでした。

卵が、配合や加熱方法によって、卵焼きにも、プリンにも、ショートケーキにもなり、
形を変えることが魔法のように感じられたのを覚えています。

あれから数十年経った今、
今度は娘と一緒に料理やお菓子、パン作りを楽しむようになりました。

いくつかの食材が一つの料理やお菓子になる面白さは、今も変わりません。

娘と作る料理、最初のうちは大変でした。
卵はぐちゃぐちゃに割れてこぼれ、粉はあちらこちらに散乱・・・!

けれど、継続は力なり!!好きこそものの上手なれ!ですね。

卵割りの成功率が上がり、8割くらいは黄身が崩れずに割れるようになり、
かなり大きめの乱切りですが、きゅうりを切れるようになりました。
そして、簡単なおやつを作れるようになりました。
「できた!」という達成感が自信につながっているようです。

その簡単なおやつの中からおすすめのレシピをひとつ。

今日は、「お菓子レシピ教えて」「子供と一緒に作れるレシピ教えて」
というリクエストにお応えして、

「たったの5分!とろけるマンゴープリン」をご紹介します。

ゼラチン入りの冷菓って、作った後、冷蔵庫で冷やす時間が必要なので、
子供たちは「まだー」とか「もう食べる」などと騒ぎ、待ちきれませんよね!?(うちだけ?)

しかし、このレシピなら、冷やす時間は2分!
全行程でもたったの5分で作れる、とっても簡単で美味しいスイーツです。

「たったの5分!とろけるマンゴープリン」

mango pudding.jpg

◆材料 (4人分)
マンゴー(缶詰)・・・・・・・・・・・・・・・100g
マンゴー(缶詰)(飾り用)・・・・・・・・・・適宜
マンゴー缶詰シロップ・・・・・・・・・・・・・100cc
ヨーグルト(無糖)・・・・・・・・・・・・・・100cc
バニラアイス・・・・・・・・・・・・・・・・・100cc
ゼラチン(顆粒・ふやかす手間が不要のもの)・・5g

◆作り方
1.耐熱ボウルにマンゴー缶詰シロップを入れてラップをし、電子レンジ600Wで50秒加熱する。
(電子レンジから取り出す時危ないので、大人の方がお手伝いして下さい)

2.ゼラチンをふり入れ、スプーンで混ぜて溶かす。

3.マンゴーの果肉を入れ、スプーンで潰しながら混ぜる。(潰し加減はお好みで)

4.ヨーグルトを加え混ぜ均一になったら、バニラアイスを入れてダマがなくなるまで混ぜる。

5.器に入れ、冷蔵庫で2分程度冷やす。飾り用マンゴーをのせ、あれば分量外のミントを添える。

★ポイント
・バニラアイスは、冷凍庫から出したてのものを入れてください。
 ゼラチン入りの缶詰シロップが急激に冷され、固まりやすくなります。

冷却2分程度で"ふるふるのとろける食感"、
5分以上冷却すると"ぷるんぷるんゼリーの食感"になります。
おすすめは、なめらかな口どけを楽しめる"冷蔵庫で2分ほど冷やす"です。

親子で楽しい時間をお過ごしくださいね。

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トマトとオクラのもずく酢あえ

2012/07/02

北海道はここ数日、日射しが強く気温の高い日が続いています。
道内では最高気温32度を記録したところもあり、すでに熱中症患者も出ているそうです。
皆様も気を付けてくださいね。

さて、暑くなってくると、さっぱりしたものが食べたくなりませんか?

今日は「トマトを使ったレシピを教えて」「ヘルシー料理教えて」
というリクエストに
お応えして「トマトとオクラのもずく酢あえ」をご紹介します。

「トマトとオクラのもずく酢あえ」

mozuku.jpg

◆材料 (4人分)
もずく酢(市販のもの)・・・・・・・・4パック
ミニトマト(黄・赤)・・各4個(トマト代用可)
オクラ・・・・・・・・・8本
長イモすりおろし・・・・大さじ2

◆作り方
1. もずく酢を器に入れる。
2. ミニトマトは半分に切り、オクラはさっと茹でて一口大に切る。
3. 1に2を入れて混ぜ、長イモすりおろしをかける。

「涼」を感じる一品を食卓に盛り込み、初夏を愉しんでくださいね。

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