ぶらり途中下車の旅

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2011年2月26日放送分

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今週の路線

土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)

日本最後のローカル新線として平成14年7月1日に開通した
土佐くろしお鉄道の「ごめん・なはり線」。
高知県東部の南国市と奈半利町を、土佐湾沿いに42.7km全20駅で結びます。JR高知駅まで直通乗り入れをすることで、通勤・通学の足として、
県東部観光の足として、地域の産業・文化の発展及び活性化に大きく寄与しています。

今週の旅人

渡辺哲

1950年3月11日愛知県常滑市生まれ。
強面な顔立ちから殺し屋役だけでなく刑事役もこなし
コミカルな面もあることからラブストーリー、コメディなどのテレビドラマでも活躍中。果たして今回はどんな旅になるのでしょうか?

おじゃましたところ

高知駅 近森産業

今回のぶらり途中下車の旅は高知県ということで、
旅人の渡辺さんと待ち合わせしたのは高知城。
一度は見てみたかったという渡辺さん、
南国土佐の初ぶらりはここ高知城からスタートです。

高知駅構内で渡辺さんが見つけた土佐の自然ジャムという
様々な野菜や果物で作られたジャム。
製造している会社に行ってみることにした渡辺さん。
するとこちらでは高知県の産物を、なんでもジャムにしようと
研究・開発をしているとのこと。
高知県への地元愛に触れた渡辺さんでした。

土佐大津駅 ゆず庵

のどかな風景につられて最初に降りたのはJR土讃(どさん)線の土佐大津。
すると遊園地の様な外観をしたレストランを発見。
こちらゆず庵はおもしろいレストランを目指しているとのことで、
土佐名物“かつおのタタキ”の変った食べ方を教えてもらいました。

あかおか駅 とさを商店

列車の窓から港を見つけた渡辺さんは、潮の香りに誘われてあかおかで途中下車。
昭和の匂いが残る町を歩いていると「中日(ちゅうにち)」と書かれた看板を発見。
伺ってみることにした渡辺さん。
「中日」とは、ここ赤岡だけで食べられているという郷土料理とのことでした。
赤岡ならではの味を堪能した渡辺さんでした。

夜須駅 やすらぎ市

続いて途中下車したのは夜須(やす)。
ヤシの木を横目に駅前を歩いていると、
やすらぎ市という地元で獲れた産物の直売所を発見。
入ってみると季節に合わない野菜や果物が・・・。
高知県はハウス栽培が盛んだそうで、中でもナスのハウス栽培は日本一だそうです。

安芸駅 「環境保全型」ナス栽培

夜須で聞いたハウス栽培で有名な安芸(あき)で降りた渡辺さん。
とあるナスのハウス栽培をしている農家にお邪魔してみることに・・・。
なんでもこちらは「環境保全型農業」という
農薬をほとんど使用しない栽培方法に取り組んでいるそうです。
野菜王国高知の由縁に触れた渡辺さんでした。

安芸駅 城下町 安芸(あき)

さらに安芸をぶらり。
歩いていると、古の匂いの残る城下町へたどり着いた渡辺さん。
そこで街並みに似合わないちんどん屋さんと遭遇。
この方たちに「岩崎弥太郎の生家」へ案内してもらい
安芸の歴史に触れた渡辺さんでした。

安田駅 大心劇場

次は安田で途中下車。
山道を歩いていると「大心劇場」と書いた看板を見つけた渡辺さん。
「こんな山奥に劇場?」と恐る恐る山道を進んでみるとついに劇場を発見。
ご主人に聞いてみると、50年この地で映画館を営んでいるとのことでした。
映画を愛する気持ちに触れた渡辺さんでした。

奈半利駅 料亭 花月

終点奈半利(なはり)で降りた渡辺さん。
ここが室戸岬に近いと知り、
バスに乗って室戸岬の絶景と海の幸を堪能するため
室戸へ向かうことに!

バスで室戸へ着いた渡辺さんは、
絶景の室戸岬を堪能した後おいしい魚を求め港へぶらり。
漁から帰ってきたばかりだという方に出会います。
聞くと息子さんが料理屋を営んでいるとのことでした。
釣りたての魚などを使い土佐名物「皿鉢(さわち)料理」を出してくれるとのことでした。南国土佐の幸に舌鼓!の渡辺さんは、ここ室戸で今回の旅を締めくくりました。

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