ぶらり途中下車の旅

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2012年4月21日放送分

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今週の路線

いすみ鉄道

東京から90km(特急で75分)の距離にあり千葉県いすみ市の大原駅より、夷隅郡大多喜町の上総中野までの全長26.8kmを14駅で結びます。
約1時間に1本で1両編成のいすみ鉄道に乗ればのどかな田園風景を走るローカルな雰囲気が楽しめます。

今週の旅人

田山涼成

1951年8月9日生まれ。
愛知県名古屋市昭和区出身。
俳優として舞台・テレビドラマ・映画と精力的に活躍しています。
芝居の幅は広く、持ち前の温厚な人柄から、
影のある悪役までこなします。

おじゃましたところ

大原駅 いさばや

今回の旅は千葉・外房の大原漁港からスタート。
大原沖の海は東京ドーム30個分の面積を誇る器械根という
イセエビが豊富に水揚げされる漁場。
そんな漁港の方に新鮮なイセエビを食べられる場所を尋ね、
漁師直営の「いさばや」というお店に早速行ってみることに。
刺身と焼きの両方を堪能した田山さんは
イセエビを食べた後だけに威勢よく今回の旅に出発します。

上総東駅 奥村雄司さん

車内アナウンスで沿線の畔に
ムーミンたちのオブジェを見つけた田山さんは
次の停車駅・上総東で途中下車。
降りてみると反対側のホームで何かを設置している人を発見!
ボランティアでいすみ鉄道の沿線に様々な作品を置いているとのこと。
これから先にもいろんなオブジェを置いていることを聞いた田山さんは
楽しい旅に心躍らせて再び列車に乗り込みます。

国吉駅 高秀牧場

続いての途中下車は国吉駅。
国吉駅前でレンタサイクルが無料と書かれた看板を見つけ、
ムーミンショップで借りることに。
田園風景を満喫しながら進むと牧場を発見。
菜の花畑で甘い菜の花を頂いた田山さんは
そのまま牧場の中を案内してもらい、さらにこだわりの牛乳を頂くことに。
その牛乳と乳酸菌で作り上げた「いすみの白い月」という
珍しいチーズに舌鼓を打つ田山さんでした。

大多喜駅 博美洞

町のシンボル・大多喜城の城下町・大多喜駅で途中下車。
房総の小江戸と呼ばれる大多喜の町で
「手づくり甲冑工房」の看板を見つけ、
早速工房の中へ入って見ることに!
段ボールと厚紙で出来た手づくり甲冑を試着した田山さんは
その精巧さに感心しきりでした。

総元駅 竹仙郷

いすみ川で釣りをしているムーミンの
オブジェにつられて総元駅で途中下車。
地元の方に「平沢のたけのこは日本一」と聞いて
連れて行ってもらうことに。
秘境のような場所にある竹仙郷でたけのこ掘りを体験。
自分で掘ったたけのこを季節の山菜などと共に堪能。
えぐみの少ない上品なたけのこの味に大満足の田山さんでした。

総元駅  フォークソング列車

日本一のたけのこを堪能した田山さんは
総元駅に戻り列車を待つことに。
やってきたのは2両連結の列車。
なにか賑やかなこの列車は「いすみ鉄道応援団」が
主催しているフォークソング列車。
レトロないすみ鉄道に揺られて古き良き昭和を楽しむこの列車に
今回はいすみ鉄道の応援歌を歌っているmokaのmaruさんが
特別ゲストで登場!
黄色い列車に揺られてmaruさんの歌声に酔いしれる田山さんでした。

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