今週の路線

箱根登山鉄道
強羅から小田原駅までを結ぶ全11駅、全長約15キロ。勾配が急な山を登っていくために、途中でスイッチバックを行います。夏にはあじさい、秋には紅葉が沿線を彩ります。
今週の旅人

宮下純一
1983年10月17日鹿児島生まれ。
2008年北京オリンピックに背泳ぎの代表選手として出場。男子メドレーリレーでは銅メダルを獲得に貢献、引退後はタレントへ転身。
現在はスポーツキャスターとして活躍し、爽やかな印象でお茶の間の人気を集めています。
小田原駅 欄干橋ちん里う

「小田原街かど博物館」という看板を見つけた宮下さん。こちらは明治時代から続く梅干屋さんなのだそう。中には明治時代に漬けられた梅干もあり、宮下さんは興味津々!他に、梅干じゃーきーという変わった商品もつくっていました。
小田原駅 柏木美術鋳物研究所

さらに小田原を歩いているとまたもや「街かど博物館」の幟を発見。のぞいてみると、風鈴の涼しげな音が鳴っています。
こちらは、戦国時代から小田原で栄えた鋳物を扱っているお店だそう。現代に合わせた風鈴等も見せてもらいました。
箱根湯本駅 春光荘

最初の途中下車は箱根湯本。
「ほたる公園」で出会った米山さんという方に、ホタルの繁殖飼育の場を見せてもらえることに。ついていくと、旅館の一室を改装した小屋でホタルが飼育されていました。とてつなくもキレイだという夜のホタル小屋を見るため、今晩こちらの宿に宿泊することに変更!
塔ノ沢駅 阿弥陀寺

日本一のものがあるというお寺を教えてもらった宮下さんは、さっそく一つ隣の塔ノ沢駅へ。
険しい山道を登ると、アジサイがキレイなお寺に到着。聞くと、住職の琵琶の演奏が日本一なのだとか。力強い琵琶の演奏に聴き入る宮下さんでした。
宮ノ下駅 NARAYA CAFE

駅名に惹かれ宮ノ下で途中下車。見つけたのは、足湯に浸かりながら食事できるカフェ。山道を歩いて喉も乾いていた宮下さんは、足湯に浸かりながらビールを堪能!
疲れた足を癒やし旅を続けます。
強羅駅 高見亜希子さん

終点強羅で下車。
ぶらり歩いていて遭遇したのはヤギ。なんでも、ヤギで草刈りをしているのだとか。他にもいろいろ活動しており、箱根でしたいことを仲間で話し合っているところだというので、おじゃまさせてもらうと、そこでは箱根を愛する人々のアイディアがたくさん出ていました。
箱根湯本駅 春光荘

日も暮れ始め、宿へ戻ってきた宮下さん。
温泉と相模湾の海の幸を使った料理を堪能した後は、お待ちかねのホタル観賞!
あまりにもキレイで幻想的なホタルの乱舞に感激!素敵な旅の思い出になりました。








