マタギとは、農閑期の冬などに山に入り、クマやウサギなどをしとめて食糧とする風習や狩人のこと。 マタギ鍋はそんなマタギがその日の獲物で作ったと言われる鍋。 鍋の汁は味噌仕立てで、雪のない季節でもかなり冷え込むため甘口。 その甘みは、クセのあるクマ肉に合わせたマタギの工夫でもある。
口の中にクマの脂独特の味覚が広がり、肉単独だときついが味噌とネギ、セリといった野菜を一緒に食べると脂とマッチして美味しい。赤身の部分は馬肉でも豚肉でも牛肉でもない、歯ごたえのある独特の味わい。 今の時期に捕れるものとしてはうさぎになる。ごくまれにクマも捕れることがある。

食材：熊肉 出汁：醤油と味噌　具材：舞茸・大根・人参・ネギ・白菜 1,木を組み種火を作って火をつける 。 2,鍋に雪を入れてお湯を作り。 3,醤油、味噌を入れる 。 4,生の熊肉を庖丁で一口大に切って鍋に入れる。 5,舞茸を手でほぐす。白菜を切る。他の具材を鍋に入れる。 6.最後にネギを入れて完成！