スーパーエッシャー展公式ブログ

061020.スーパーエッシャー展プロローグ スペシャルナイト実施報告

展覧会開催が1ヶ月後にせまった10月10日、渋谷のQ-AXビル(東京・渋谷区円山町)にて、プレス関係者対象に『スーパーエッシャー展プロローグ スペシャルナイト』が開催されました。

「スーパーな速報をいち早く伝ていこう!」というこのイベントは、2部構成の盛り沢山な内容で盛況のうちに幕を閉じました。

第1部では、エッシャーカフェの会場となるTheater 6 Cafeにて、最新情報をお伝えするとともに、エッシャーメニューの試食会を開催。イメージソングを歌うJiLL-Decoy association(ルビ:ジルデコイアソシエイション)のメンバー3人もゲストとして登場。現在TOPICSで紹介しているニンテンドーDS Lite関連ニュースもこの日に司会の藤井恒久アナウンサーから速報として伝えられました。そして、会場には、デジタルコンテンツやガチャガチャの実物も展示され、初のお披露目となりました。

ガチャ.jpg 体験コーナー.jpg
ジルデコ.jpg 試食風景.jpg


左上:会場にガチャ2が登場  右上:「NEXTRAXTM」(ネクストラックス)体験コーナー
左下:ライブを終えたJiLL-Decoy associationのメンバー  右下:エッシャーメニューの試食風景

第2部では、会場をカフェからQ-AXシネマ(シアター1)に移し、JiLL-Decoy association(ジルデコイアソシエイション)によるミニライブが行なわれました。11月8日(水)リリースとなるイメージソング「アイロニー」が披露され、J-WAVEリスナーをはじめとする一般招待者を含めた、総勢230名の観客を魅了しました。

ミニライブ終了後は、いよいよメインイベント。本展の開催を記念して11月10日(金)に発売となるDVD「M.C.エッシャー」が一夜限りで劇場上映されました。約59分という短い時間ではありましたが、版画家エッシャー自身の秘蔵映像も含まれた彼の人生の軌跡を辿る作品内容は、観客の皆さまからも以下のようなコメントを寄せていただけるほどの充実した内容で。贅沢な完成披露試写会となりました。是非、チェックしてみてください。


【DVD「M.C.エッシャー」を劇場試写でご覧になった皆さんのコメント】
スーパーエッシャー展プロローグ スペシャルナイト 第2部
ドキュメンタリー作品「M.C.エッシャー」 上映終了後、来場客コメント (抜粋)

Q.作品「M.C.エッシャー」をご覧になって

■追求し続けるエッシャーのドラマのような生涯・・・感動しました。

■有名なだまし絵しか知らなかったのですが、熟考をかさねて緻密に作られているのだなぁということが勉強になりました。

■エッシャーについて詳しく知らなかったのですが、こんなに理論的に作品を作っている人だと思わなくて、びっくりしました。

■版画家としてのエッシャーは知っていたのですが、研究者としての立場のエッシャーの姿に心を揺さぶられました。

■画集でしか観たことがなかったのですが、制作過程や生い立ちが知れてよかったです。

Q.11月からのスーパーエッシャー展について

■スーパーエッシャー展では、作品の細かいディティールを観ながら、エッシャーの考えがどういう風に移って新しい作品ができたのかを観てきたいと思います。

■版画作品だけではなくて、先程観た映像にも映っていたのですが、数字が書きこまれている制作ノートがあるそうなので、そのあたりを実際に観てみたい。

■有名なだまし絵も観たいのですが、それ以上に、今まで苦悩している幾何学文様の追及とかそういうところを中心に観てみたいです。

Q.あなたにとってエッシャーの魅力とは

■哲学的かもしれないのですが、答えが出ないような人間の悩みを、エッシャーの1枚の絵を通して、答えの出る直前まで導いてくれるように感じます、そういうところが魅力です。
■エッシャーの作品は、完結されたようでいて終わりのない物語のようなワクワクした感じがあります。