ママモコモ子育てブログ
2014.03.18
ゆうこ(編成局)
娘は来年から3年生。
もう学童から一人で帰宅し鍵を開け、留守番もできるようになりました。
が、思い返せばここまでの道のりは遠かった・・・。
保育園から小学校に上がる際、色々と心配は尽きないのですが、私の一番の悩みは
「睡眠時間が確保できるか?」ということでした。
保育園時代はお昼寝を2時間程度していましたので、7時半起床、就寝が22時でも何とかなっていましたが、
小学校に上がると学校が遠いこともあり6時45分には起床。
逆算するとどんなに遅くとも21時には寝かせたい。
1時間もどうやって短縮すればいいの~~~??無理~~~!!!
というわけで私が選択したのは「部署の異動」ということでした。
私の両親は病気で全く頼りに出来ず。
夫の両親は地方在住の上、高齢でお手伝いは無理。
ベビーシッターを毎日お願いする、という選択肢もありました。
が、私は自分が子供を産むと決意した時、こうなる事は分かっていたわけです。
「子供を産んだら、もう自分のやりたいだけ仕事するわけにはいかないだろうな」と。
だから自分で産んで育てると決めたからには、可能な限り、娘と一緒に晩ごはんを食べよう。
そうしないと、娘が大きくなった時、物凄く後悔するだろうな、と思ったのです。
そう思った理由の一つに3・11がありました。
あの日、私は娘をママ友にあずけ、翌朝まで仕事をしていました。
夜中に夫が娘を迎えに行き、娘も元気そうで安心したのですが、
1週間くらいした後、何気ないときに娘が一言つぶやきました。
「地震の日、他のママはみんな早く迎えにきたのに、ママは来なかったね。」
そう言われた時の衝撃は、きっと一生忘れないと思います。
娘と夕食を食べるためには、残業の少ない部署に異動させてもらう必要がありました。
娘が小学校にあがる直前の12月1日付で異動。
上司や同僚の理解にも恵まれて、早めに帰宅させていただいています。

子育てしながら働くこと。
色んな選択肢があると思います。
大切なのは、ママも子供も幸せであること。
それが可能なら、どんなやり方でも間違ってはいないと思います。
100%満足って難しいと思いますが、それに近づける方法はきっとある。
そう信じて、毎日頑張っています。
注)写真は保育園時代、娘がたくさん書いてくれた手紙のうちの一つ。
いつも仕事でへとへとな私を励ますために、たくさんの手紙を書いてくれました。